体験教室初日の巻
翌日、体験教室へ向かわせていただきました。
家から歩いて10分ほどの距離にある、神社の弓道場。
こんなに近いとは思っておらず、嬉しかったです。
ご縁が次々と続いていることに感謝いたします。
恐る恐る弓道場に近付くと、何名様かいらっしゃいました。
昨日初めてお会いした先生が気付いて下さり、中にいれてくださったのです。
少しご挨拶をし、皆様の流れについていきながら見学+道具の名前・射法八節を教えていただきました。
初めて持たせていただいた弓はほどよい軽さ。
こんなに大きいんだ、かっこいい!!とにやけてしまうほど。
お借りした弽は使用された感覚があって、ドキドキしました。
実際に付けさせていただき、また嬉しくなりました。
ゴム弓をお借りし、実際に動きながら形を習得し始めます。
先生は本当に丁寧に教えてくださり、対面で見てくださったおかげで1つ1つの動きのポイントを今もしっかり覚えています。
そんななか皆様が弓を射るお姿を拝見させていただき、さすがだなあ・・・と見ていました。
そのあと先生の射を見させていただく素晴らしい体験をし、涙が出たのです。
美しい所作と佇まい、静かで冷静、真剣な眼差し、緊張感と鍛練の面影を感じる1つ1つの動作。
そして時間と呼吸と共に過ぎゆく、射法八節。
終わった瞬間になんか力が抜けて安心したのか、込み上げてきて涙が出ました。
この先生に教わりたい。
教えていただきたい。
私も先生のような境地へ行きたい。
目指したい。
極めたいと、さらに気持ちが強くなりました。
最後に皆様とご連絡をとる手段を取らせていただき、菓子までいただきました。
さらに、なんとゴム弓と弽も貸してくださることになったのです。
なんと、なんと、、、ありがたい。
その後すぐに練習を始めました。
大切に使い、今も練習しています。
次の活動日は13日(土)。
それまでにできることをし、鍛練し続けます。
基本をとにかく覚え、叩き込み、自分のものにし、極め、いつでもできるようにすること。
わからないことがでてきたり、わかったり、の繰り返しです。
ちょっとした勇気でここまで道が開けるのですね。
サポートしてくださった皆様、私、ありがとう。
お菊
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