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英語学習道

こんにちは。

今日は先日アップした英語の3分スピーチを聴き終わった後に、
子供に言われたコメントから考えた自分の英語学習への姿勢についてです。

課題感満載

学校から帰宅した子供に早速スピーチを聞いてもらいました。

私:初の音声配信。母さん緊張したけどOne takeにしては
  よくできたと思ってるの。頑張ったんだよ〜。聞いてみて!

聴き終わり

子供:「英語学習は楽しい!」って言いながら、
    声があまり楽しそうじゃないねぇ

私:えっ?そうね、声硬いよね〜。緊張してるからねぇ。
  でも全体的には比較的スムーズに読めてたよね?

間があって

子供:うーん。課題感満載だね。まあ頑張って〜

私:ま、、、満載、、、だよね。(だから英語学習を日々継続してるのよねん)
  り、理解はできるかな??

子供:(微妙な顔で)まぁ〜ね〜

私:、、、

夜、パートナーが帰宅後

パートナー:聴いたよ。良くできてたね。

私:ありがとう。一方で(子供に)「課題感満載」って言われたよねぇ、、、

パートナー:😅

「英語力」の定義と英語学習者への応援本

「新しい英語力の教室」田中慶子さん*)著には
英語学習を始める、継続する上で参考になることが満載です。

*)田中恵子さん:世界トップクラスの同時通訳者、英語エグゼクティブコーチ、
        Voicyパーソナリティー、 大原美術館理事

コーチング形式で、英語学習者が抱えがちな課題、問題や
英語学習への向き合い方について書かれています。

・学習者が目指す「英語力」とは何かを具体的に考えること
・その「英語力」への実行・継続可能な具体的な学習目標を立てること
・英語学習継続の為の仕組みづくり
など

学習者本人が目標とする英語力を習得するにはどうしたら良いのかを
学習者自身が自ら考え、実行、継続できるようなアプローチを
自分自身で考えられるよう応援する学習応援本です。

英語学習に興味があるけれど学習の始め方に悩む時、
英語学習は始めているけれどちょっと行き詰まっている、
何だか最近課題感を感じているなど、英語学習のどの段階であっても
その時の自分に必要だと思われる箇所に立ち戻り
参考にすることもできます。

学習者の英語学習を必要な時にいつでも応援してくれるような
英語学習の参考書、指南書、手引書だと思います。

私は個人的に190,191ページの「計画通りにできない自分を責める」に
書かれている工夫を参考に、英文原文読書に挑戦し、無事完読できました。
(このことについては後日、書こうと思っています。)

自分が進む英語学習道

生まれも育ちも日本。
中1から英語学習を始め、30代で米国生活を始めるまで
留学経験もなく英語学習場所は日本だった私とパートナーは、
お互いに第二言語としての英語学習の大変さを共有できるけれど、
英語ネイティブの子供はそこは全く理解できないようで。

発音やイントネーションが間違っていると素直に/率直に
「What did you say?/なんだって??何って言った??」と
ズバリ指摘されます。(家庭内は基本は日本語です。)

でもいいんです、いいんです。
自分の為の英語学習ですから。自己満足でいいんです。

ネイティブスピーカーのような英語ではなく
自分に必要な英語力が身につけられれば。

ネイティブのような整った英語でなくとも、そこそこ通じる、
コミュニケーションが取れる英語であればいいんです。

米国での初めての出産、初めての育児。
コミュニティーで、学校で、病院で、
日本で日本語であっても経験したことのない数々のことを
「そこそこ」の英語力で、母さん何とか回してたよね。
バリバリと気合いと熱意で、押す所、引く所、試行錯誤しながら
必要に応じて周りに助けを求めながら、
日々、心身共に健やかさを保ちながら、何とかやり抜けたよ!

ゆるゆるでも日々継続しているからこそ
以前は難しかったリスニングもスピーキングも
自分に必要なスキルをある程度身につけられたし、
自分に必要なスキルをある程度身につけられたからこそ
その先にまた進むことができているし。

そして、その学習過程で沢山のアハ体験にも出会えているし。
情報の幅も視点、思考の幅も広がっているし。

英語学習が目的ではなく、英語学習の先に広がる世界を楽しむこと
私の英語学習の目的。それが語学学習の楽しさだと思います。

その人に必要な英語力、取り組みやすい、継続できる学習方法は千差万別。
誰かにとっての何かは参考にはなるけれど、絶対的に有効ではないし
万能ではないと思います。適した学習の仕方は学習者の数だけあると思います。

千里の道も一歩から。
積小為大。

他者や英語ネイティブとの比較ではなく、
これからもゆるゆると自分のペースで、
日々、自分なりの英語道を進みます。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。