パヴァーヌ2章はまだ読むな、エデン条約編を先に読め、理由は実装順がそうだからだ
この記事で言いたいことは、記事タイトルである「パヴァーヌ2章はまだ読むな、エデン条約編を先に読め、理由は実装順がそうだからだ」が全てである。だから、このページを開いたあなたに伝えたいことはもうこの時点で伝え終わっている。
以下は既プレイヤーの独り言だ。暇なら読んでくれ。ネタバレもあるぞ、気を付けろ。
メインストーリーの実装順
Vol.1 対策委員会編 1章 (ブルアカリリース)
Vol.1 対策委員会編 2章
Vol.2 時計じかけの花のパヴァーヌ編 1章
Vol.3 エデン条約編 1章
Vol.3 エデン条約編 2章
Vol.3 エデン条約編 3章 (ブルアカ1周年付近)
Vol.4 カルバノグの兎編 1章
Vol.3 エデン条約編 4章
Vol.2 時計じかけの花のパヴァーヌ編 2章
最終編 (ブルアカ2周年)
Vol.4 カルバノグの兎編 2章
ブルーアーカイブのメインストーリーを実装順に並べたものが上のやつです。これを見れば記事タイトルの「パヴァーヌ2章はまだ読むな以下略」の意味がわかってもらえるかと。パヴァーヌ1章と2章の間にはまあまあの期間が空いており、その間でエデン条約編1~4章とカルバノグ1章が実装されています。
エデン条約編ではブルアカの世界観において大切なものが明かされる。ヘイローを壊すことの意味だ。これを知っているからこそ、パヴァーヌ2章でのリオの選択とアリスの決断に重みが出る。だから、先にエデン条約編を読んでほしいと言っているのです。数字の並びであればパヴァーヌ1章を読んだら次は当然2章に行きたくなるかもしれませんが、踏み止まって実装順に読んでほしい。その方がきっと良い体験になると思います。
PV見た?
各種PV集です。PV大事だからPV見てくれ。
グローバル版のは読める人が多いであろうEN版のを貼ります。
この辺のPVはリリース前のやつなので、どのタイミングで見ても大丈夫です。
一番上はティザーPVですが、先生たちの間では1stPVとか言われてたりします。みんな大好きゲヘナギャルと高校デビュー前のアルちゃんが写ってるやつ。
真ん中はアニメPVです。メジャーな部活の顔見せをしつつブルアカの透き通るような世界観を全面に押し出したPVです。
三つ目はグローバル版のアニメPVです。映像は同じですが曲が違うので聞いてみてください。
対策委員会編を読み終わったら見てください。
2ndPVです。時計じかけの花のパヴァーヌ編とエデン条約編の紹介であり、ブルアカのPVらしい見事な音ハメが随所に用いられています。ブルアカ無の時代を支えた偉大な供給であり食料なので、ブルアカ老人たちにこれを見せると「まだ味がする!!」と大喜びして昔話を語り始めます。
2ndPVを分割し、それぞれの主人公であるアリスとアズサがナレーションをするPV(というかCM?)もあります。
いつ見てもいいですが、エデン条約編3章が読み終わってから見るのがいいかもしれません。
3rdPVです。ブルアカ1周年記念の生放送で発表されました。1年目の出来事を振り返りつつ2年目のイベントをチラ見せするPVです。こんなにたくさんのスチルを使っていいのかと問いたくなるほどに贅沢な作り方をしており、一枚一枚切り出してあーだこーだ考察するのが楽しい映像でした。
カルバノグ1章を読み終わったら見てください。
グローバル版のみで公開されているアニメーションPVです。パヴァーヌ1章、エデン条約編1~3章、カルバノグ1章の印象的な場面をアニメ化しており、言わば動くスチルです。メインストーリーを読んだオタクたちが「この場面アニメ化してほしいな~」って冗談言ってたら本当にアニメになりました。どういうことなの?
いつ見てもいいです。
対策委員会のショートアニメです。ブルアカアニメの水着回。1.5周年の生放送で公開され、ショートの尺じゃないでしょとツッコミが入ってました。そして驚きのエンディング曲付き。
パヴァーヌ2章を読む前に見てください。
一番上は急に湧いてきたゲーム開発部のショートアニメです。ブルアカアニメの野球回。特設サイトで簡単なスライドパズルを解いたらご褒美としてこれ(を三分割したものが順番に)出てきました。今回もエンディング曲付き。またこの曲が話の〆としていい味を出してくれるんです。
真ん中はパヴァーヌ1章の振り返りPVです。1章と2章で1年半ほど期間が開いていますが、これを見れば復習できます。
三つ目はパヴァーヌ2章のPVです。中身は1章のおさらいなんですが、ナレーションのアリスによる「アリスは勇者になりたいです」という言葉がパヴァーヌ2章の全てを表しています。
パヴァーヌ2章を読む前に見てもいいですが、読んでから見た方がいいと思います。
グローバル版のパヴァーヌ2章のアニメーションPVです。シナリオ読んでて「ここ絶対アニメでやりたいとこでしょ」って思ってたシーンがアニメになってます。いや~すごい、最高の供給。
最終編を読む前に見てください。
4thPVです。最終編の紹介として2周年記念生放送で発表されました。最終編という名前ですがブルアカのお話はこれからも続いていくのでご安心を。
キヴォトスを覆う怪現象、各校の最高戦力揃い踏み、浮遊する謎の物体、プロローグで語られた連邦生徒会長の言葉、ありえたかもしれないバッドエンドとそれを回避して得られた日常の風景、必死に戦う生徒たち、そして最後に落ちてくる星という視聴者の期待をこれでもかと盛り上げてくれる映像です。3年目ではこのPVで出たスチルを一年かけて回収していくんだなぁと思っていたのですが、猛烈な実装速度によりたった3ヶ月で回収しきって最終編は幕を閉じました。
最終編を読み終わったら見てください。
4.5thPVです。カルバノグ2章とまだ見ぬ百鬼夜行編とさらなる未知の領域の紹介です。今年はこれに沿ってメインストーリーが展開されていくのではないかと言われています。.5なのでそのうち5thPVが出てきそう。
ほかにもミニライブの映像や開発者インタビューの映像がグローバル版にはあるので覗いてみてください。
イベントシナリオも読んでほしいんだよなあ
常設化されてないものを読めと言われても困ってしまいますよね、すみません。でも読んでほしい(矛盾)
メインストーリーに関連するイベントシナリオがいくつかあるので、それも読んでほしいという話です。でも常設化されるまでメイン読むのを止めとくほどではありません。ずんずん読み進めて最新に追い付いたほうが体験としては絶対に良いので。言うて「この人何者なんです?」という疑問が解消されるだけなんで、知らない人をスルーして物語を読めるのならずんずん読んでってOKです。
エデン条約編に関連するイベントシナリオは「夏空のウィッシュリスト」と「ヒナ委員長のなつやすみっ!」です。順番としてはエデン条約編1章前編→ウィッシュリスト→ヒナなつ→1章後編です。はぁ?と思われるかもしれませんが昔のブルアカはメインストーリーが全然更新されなかったんですよ…
話の内容としては、ウィッシュリストが「海に行ったことのないアズサをヒフミが海に連れていく」、ヒナなつが「他の生徒からの頼まれ事が忙しくて先生がヒナちゃんを構えない」です。読んだ方がエデン条約編の理解が深まるので機会があれば読んでください。ウィッシュリストは常設済みです。
パヴァーヌ編に関連するイベントシナリオは「特殊作戦デカグラマトン編」です。順番としてはパヴァーヌ1章→特殊作戦→パヴァーヌ2章です。これを読んでおかないとヒマリとエイミが無から湧いてきた人になってしまう…
話の内容は「ヒマリとエイミの2名からなる特異現象捜査部はシャーレの先生と協力し、キヴォトスに現れた特異現象であるデカグラマトンの調査を行う。調査の結果として、『ミレニアム所属ではあるものの不可思議な存在であるアリスは、デカグラマトンとは無関係である』という判断をヒマリが下す」というものです。パヴァーヌ2章をもう読んだ人はわかると思いますが、2章1話でのリオとヒマリの会話はこれがベースです。
問題なのは特殊作戦デカグラマトン編は不定期開催のコンテンツなので、次いつやるのかがわからないし常設化もされてないんですよね。読める機会が来たら読んでほしいんですが、そのチャンスはいつになるのやら…
最終編に関係するイベントシナリオはこれまでの2年間で開催したほぼ全てです。ブルアカ第一部の総決算みたいな話なのでこればっかりはどうしようもありません。特に最終編2章はこれまでに出てきた登場人物が揃って力を貸してくれるというお話なので生徒がわんさか出てきます。挙げるとするなら万魔殿と忍術研究部については「不忍ノ心」、レッドウィンターと温泉開発部については「227号温泉郷の運営記録!」、ワカモとラブちゃんについては「シャーレのハッピーバレンタイン」「アビドスリゾート復旧対策委員会」あたりを読むと出てくる生徒が理解しやすいかと思います。どれも常設化されてないじゃん…
最終編2章のボスたちについては「総力戦」の各ボスの前口上を読んでもらうのが一番良いんでしょうけど、ローテーション開催なので全ボス読むのは難しいと思われます。読んでなくても本筋には影響ないので気にしないでください。
おまけ(という名のちゃぶ台返し)
「パヴァーヌ2章はまだ読むな以下略」とは言いつつ、「後発の人達が得る体験は後発の人らのものであるべきで、先に始めた奴だからってそこに口を出すのはどうなん?お前はただ知識ひけらかして気持ち良くなりたいだけなんじゃないんかオォン?」という意見も私の脳内議会では出ていまして、一理あるなあと思っています。
数字通りにパヴァーヌ1章と2章を連続して読んでからエデン条約編に行った人もいるでしょうし、それで得たブルアカの体験と感想が実装順で読んだものより劣るとは思いません。だってそんなん比較できるもんじゃないし…
実装順に読まれないことを開発だって想定済みでしょうし、それでもいいと判断したからこそシナリオにアンロック条件が設定されていないのかもしれません。しらんけど。
まあ、パヴァーヌ2章を先に読んじゃったら読んじゃったでいいと思います。読む順番が違ったことで損なわれるブルアカ全体としての面白さなんて微々たるものです。なぜなら最終編がハチャメチャにめちゃくちゃ面白いので。
それでは、良きブルアカライフを!