いろんな黄色いお魚たち!その4|西表島のうみ・いきもの etc.#27
リーフエッジで会ったお魚たちの続きです。
⑬ フエヤッコダイ
⑭ オオフエヤッコダイ
チョウチョウウオの仲間です。笛のように見える細長い“吻(ふん:口のまわりの部分のこと)”が特徴的で、サンゴや岩の隙間にいる小型の甲殻類などを食べています。このときも、サンゴをつつきながら移動していました。手前のイシガキスズメダイと比べると、それほど大きくはなさそうです。尾びれが見当たりませんが・・・透明でした!
フエヤッコダイと同じカラーパターンですが、こちらの魚の体長は、隣に泳いでいるオジサン(ヒゲがチャームポイント)と同じくらいの大きさがあり、吻も長いので、オオフエヤッコダイという別の種類と思われます。
⑮ ニジハギ
黄色と青色の縞模様が鮮やかです。ちなみに魚の縞の向きは、頭を上にして見るそうなので、ニジハギは縦縞になります。知らんかった~。主に岩肌の海藻を食べています。忙しそうに泳いでいました。
大きなオスは複数のメスとハーレムを形成するそうです。先頭がオスかなあ?
⑯ ヒメアイゴ
斜めの黒線が目立ちます。ヒメというのは、普通のアイゴより小さいからだそうです。岩にはえる藻類を好んで食べます。ペアでいることが多いですが、この時は群れで泳いでいました。