[76-1]税理士登録時の悩み。開業か、それとも所属か?|税理士人生を振り返る

前回のあらすじ
・ラスト相続税、2回目で合格
・官報~クリスマスまではゆっくり

税理士登録に向けて動き出す

官報合格の喜びに浸るのもほどほどに、年末年始には税理士登録の準備を始めていました。

これがなかなか面倒くさくて、事務作業苦手な僕には苦痛でした…。
集める書類も多く、手引きを読むだけでもそれなりに時間がかかります。
まとまった時間が取れるときに、一気に進めてしまったほうがいいでしょう。

登録までの流れは、ブログで記事にしたことがあります。
https://irinotax-blog.com/zeirishi-touroku


開業か所属か?

迷ったのは、登録区分。

このNoteをお読みの方はご存じかもしれませんが、
税理士には「開業税理士」「所属税理士」「社員税理士(税理士法人の場合)」の3種類があります。
それぞれ、できることや責任の範囲などが異なってくるのです。

ざっくりいうと、

・開業税理士…自分の事務所を持ち、その看板で営業できる
・所属税理士…開業税理士の事務所に所属する税理士

という感じでしょうか。


所属税理士にも「直接受任」という制度があり、お客さんと直接契約して、報酬を得ることはできます。

ここから先は

2,345字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?