旧東海道歩き166 草津宿の立木神社
久々に神社にお参り。
立木神社
旧社格は郷社
交通の要所にあった神社で、厄除開運・交通安全の御利益があると言われていて、参勤交代の際、必ずこの神社に道中安全を祈願したのだと。
てことは、東海道名所図会にあるはず
あった!
立木明神祠
宿中にあり草津矢倉の産土神とす
で、この文字の感じ、1910年の復刻版のほうだろか。
今更。
そして、例大祭。
なるほど、陰暦四月三日、太陽暦五月三日
しびれるねーーー!!
素敵すぎる!
そして、そもそも気になった理由が他にあったのだった。
狛鹿
そりゃ、気になるわけです。
うまく説明できないのですが、神社って入った瞬間に、気持ちが良いところと、本当に気分が悪くなるところがある。
全然、スピリチュアルじゃないのですが、本当に、人間の本能的に、何か、気持ちいい因子というものがあるんだと思います。
そして、ここは気持ちの良い神社。
で、狛鹿の話。
常陸国から春日大社への勧請の途中、立木神社の地で、武甕槌命は持っていた柿の鞭を地面に刺して「この木が生え付くならば吾永く大和国三笠の山(現・春日大社)に鎮まらん」と言うと、柿の木が生成した。それを見た里人はこの木を崇めて社殿を建立し、武甕槌命を祀り、社名を立木神社と称したのが始まりである
神様、かまってちゃんすぎる笑
下がり藤ではあるんだけど、中のクルクルっていうのがちょっと分からず、、、
で、春日大社に行く途中、となると、春日大社の神紋も気になる
下がり藤だ
神楽殿かな。
でっかい絵馬!
狛鹿
片方しか写真撮ってない…
こちらはもともと東海道と中山道の追分にあった、県内最古の道標
南面の写真しか撮ってない・・・そんなんばっかりだけれども。。
みぎハたうかいとういせミち
この道標が作られたのが1680年で、伊勢道って書かれてるってことは、お伊勢参り、江戸時代の早い時点からされてたんだろうなー。