見出し画像

デンマークの長い夏休み

こちらの夏季休暇が始まりました。といっても日本のお盆のようにみんな一斉に取るのではなく、7月に入った頃から8月中旬にかけてそれぞれの都合に合わせて取得します。

1週間の休みを申請したところ...

子供の学校は6月下旬から夏休みが始まっており、私もできるだけ長く取るのがFamily Management的にはいいのですが、デンマーク1年目の私にはどれぐらいの休暇申請が適当なのか検討もつきません。
とりあえず1週間で出したところHRのマネージャーが「なんで一週間なの?!あんたそんな短い休暇でリラックスできるの??あと2週間はどうするの???」と、3週間取得しろと言わんばかりの勢い。3週間の休暇なんて噂には聞いたことあるけど、そんなことしてホントに会社回るの??と、はてなが頭の中いっぱいです。

みんな3週間取得してました

で、どうやら今週あたりが休暇の本格的なスタートのようで、街は結構静か。毎日混んでいる自転車道もかなり空いています。さらに我が社の経営陣も休みだしました。しかもガッチリ3週間
噂に聞いていたヨーロッパの長期休暇は本当だったようです。

国際会計基準では休暇は債務

話ちょっと変わりますが、日本と違い国際会計基準では休暇は債務(負債性引当金)になるため会社はきちんと消化するように従業員に強く働きかけます。
特に夏にある程度消化させておかないと年末になって余ってしまい債務として財務諸表に出てきたり、もしくは11月後半から誰も出勤しなくなるなどのリスクがあるようです。

画像1

ということで、今年は2週間の休みを頂きました

有給余らせてもしかたがないのと郷に入ったら郷に従えということで、今年は隔週で2週間の休みを頂きました。

来週はイタリアのフィレンツェとベネチアに、3週間後はギリシャのサントリーに島ににってきます♪ 

来年は3週間どこに行こうかなと、もう来年のプランも練りだしています♬

いいなと思ったら応援しよう!