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独立・起業しました

久々のNote投稿です。
振り返ると前回の投稿は今年の1月1日。
色々書きたいネタがあったのですが、状況的に書きづらい内容が多かったのですが、公開しても問題ない状態になってきたので再開することにしました。またお付き合いいただく事がでれきれば幸いです。

起業しました

早速本題に入りますが、昨日の9月22日に商工会議所で登記を済ませ、独立・起業しました。
会社名はnordic shift digital marketingです。デンマークにいたときにnordic shiftという会社を登記していたのですが、それを引き継ぎうしろにdigital marketingをつけました。

nordic shift digital marketingはどんな会社?

名前の通りデジタルマーケティングの会社で、主にコンサルを行います。
どうやったらEコマースの売上を最大化させる事ができるか、ブランドの認知拡大を図ることができるか、B2Bのホットリードをどう獲得するかなど、事業者側に立って予算をちゃんと意義あることに使い、費用対効果の高い結果を出すお手伝いをしたいなと思ってます。

なぜこのビジネスを始めようと思ったのか

事業会社で働いている際、広告代理店の方とよく働く機会があったのですが代理店のKPIは彼等の売上金額なので、予算を渡すと結果に関係無く予算消化する事に邁進し、それぞれの施策が事業全体にとってプラスになっているかどうかと言うのは全く興味関心がないんですよね。(全ての代理店がそうでもないという事も付け加えておきます)

ニュージーランド航空で働いていた時は扱う金額も多くいろんな代理店が入れ替わり立ち替わり入ってくるのですが、いい加減なことをもっともらしく言う人が多く、成果のあるように見せかけた手の込んだレポート出してくれる方が多いんですよ。
「いやいや、そうじゃないじゃん」と思いながら、データ見ながら自分で判断し、広告だけでなくWebサイトや会員データ、売上データなんかと付け合わせながら最適化図った結果辿り着いたのは、代理店抜きの自社スタッフで広告運用かつクリエイティブ作成、3年後にオンラインでのチケットセールス2倍という結果で、代理店なしで全然できるって事がよくわかりました。
このときは、素晴らしいチームに恵まれていたというのも大きいデス。

デジタルマーケティングって数字できちんと成果が見えるし、改善策の結果も数字を追ってみることできるし、数字で示されるから全員が納得感のある報告ができるし、きちんと運用すれば素晴らしいチャネルなんですよね。
自社で運用すると、ブランディングや経営戦略ともしっかり連動できる。

ただ、現実的にデジマ施策の全体を俯瞰して実行出来る人は少なく、さらに英語でそれが出来る人はかなり希少。特に日本の会社はジョブローテーションなので、他部署から移動してきたデジタルに明るくない人である事も。
そんな社内環境の中、代理店の若い営業マンの巧みな営業トークと、とんでもない金額の見積もりをみて「デジマは何だか妖しい、眉唾だ」みたいな雰囲気となり、絞って試してみたところなんだか中途半端に終わり、結果がよかったのか悪かったのか結局解んないけど、代理店が言ってるのなら・・・みたいな残念な結果に終わってしまう。

そんな残念な結果にならないよう事業会社さまに寄り添って、きちんと意義のあるデジタルマーケティングのお手伝いをご提供できればなと思っております。





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