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デンマークのPCR事情

もうすぐ東京はオリンピックですね。主要な会場は無観客になったみたいで残念です。かたや先日ヨーロッパで行われたサッカーEURO2020はどのスタジアムも満員でマスク無しで観戦の風景が日本でも放映されたかと思います。
こちらはどのようにコロナと付き合っているのか、せっかくの機会なのでレポートします。

PCR検査は無料・いつでも受けられる

日本からは想像が難しいかもしれませんが、PCR検査は住民なら誰でもいつでも無料で受けることができます。
NemIDという日本で言うマイナンバーと保険証が紐付いており、専用サイトでNemIDして日付を入力すると予約完了!
検査場では健康保健証をスキャンするだけです。めっちゃ簡単♬

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クイックテストは予約無し

PCR検査は検査結果が出るのが翌日になってしまいますが、鼻から検査する簡易テスト(antigen test)なら予約は必要ありません。こちらは15-30分で結果が来ます。

キャプチャ

全て電子化されている

PCR検査、 クイック検査、どちらも検査結果が出たら電子カルテとコロナパスに情報が入ります。これがなかなか秀逸♬
以下のキャプチャは私が最近受けたPCR検査の結果記録です。

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電子化された証明書が陰性証明

で、この情報が陰性証明書となり、7月1日からは96時間以内(それ以前は72時間以内)有効です。

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レストランやコンサート、先ほどのサッカーの試合など観戦する際には、この証明書で陰性を証明する事により入ることが出来ます。
この電子証明書、EU圏内で有効らしいのでスマホデータだけで国境越えられるようです。
実際に使えるのかどうかは、来週水曜日にイタリアで試してきます。

コロナを完全に防ぐのは難しいけど、このようなPCR検査を受けられる環境があるおかげで、今はほぼ日常生活を取り戻しています。
コロナが始まってから1年以上も時間が経っているのに、日本にこの環境が整っていないのはとても残念デス。


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