我慢を続けて働いている人は超危険です。楽しい人生を続けるために仕事で無理しすぎないでください【ひろゆき 切り抜き】というyoutube動画を見ておもったこと
https://www.youtube.com/watch?v=0iNr-ZHdH0w
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日本人や韓国人は、我慢することは得意になるけど、楽しむことは上手じゃない傾向性が、他の国の人より高いように感じます。理由はいくつかあるのでしょうけど、パッとおもいつくもので、「教育」が挙げられます。学校では通常、大人になってその国で役立つ人材になるように育てようとします。育てられる側も、それに従っているとその都度恩恵を感じられる仕組みになっているので、自ら進んでその枠組みの中で成果を出そうとする人が多数派だと思います。日本や韓国の場合ですと、経済面ではいまだに二次産業用のトップダウン経営に合った人材の育成、思想的には全体主義に傾倒する流れにあると考えています。具体的に言うと、家では親の言うこと聞くのが正しい、学校では先生の、大人になったら会社の上司の。聞く練習、従う練習ばかり子供の時からしているのだから、聞くこと、従うことは上手になるでしょうし、自分の意志に反する場面でもそれを実践してきているので、(or させられている)知らないうちに我慢することも得意になっていると思います。(それをやらないと、変な人と認識されて村八分にされるなどする。そしてそれが怖いこと、悪いことだと思わされているから、そうならないように行動するように仕向けられている) こういう枠組み(社会)で長い間時間を過ごしそれが当たり前と思えるようになると、世界に対して受動的に受け入れるようになると思います。だから、与えられた「楽しみ」に対しては楽しむことができるけど、程度の差はあれ、自ら自分の「楽しみ」を見出し、その「楽しみ」を楽しむという、積極的な生き方を選ぶ人は少なくなると思います。(まわりと同じである必要はない。自分が本当に楽しいとおもえるかどうかを基準とする)
社会システムが強固に安定しており、(安定していると思わせてくれる状態)人々の日々の暮らしが担保されるなら、受動的に生きていくことはでき、それで満足する人もある程度いると思いますが、その社会が頼れる存在ではなくなったときには、(なくなったと思わされる状態)自ら積極的に自分の人生の舵をきっていく必要がでてくるでしょうし、この保証された自分の人生というのは、その社会の中で有効なものだと気づくでしょう。
外国に行くとまた違ったルールの基で現地の人が生活しています。そういう場所で、旅行ではなく、数か月でもいいので現地の人に囲まれて生活すると、最初は日本での生活との違いに戸惑いを感じることもあると思います。でもそのうち、日本で自分が良いとおもっていたことが、ここではみんな気にしてない、そのかわりこんなことを大切に思っているのか、といった事にたくさん出くわすと思います。その中で、人生を楽しみ方も教われると思います。どっかのいい会社と呼ばれるところで働いて、金が増えて、より高額なものを所有する、それが実現して、それで幸せを感じる人はそのままそれを維持すればよいのでしょうけど、実際やってみたけど、幸せを感じられなかった人や、それをやりたいけどできないで不幸だと感じている人は、そもそもそんなことだけが人の幸せなわけないということ、他人にはそうかもしれないけどはたして自分にもそうなのか、違うなら自分の場合はなにが自分に幸せを与えてくれるのか、それを知るためのきっかけのひとつは、「人生の楽しみ方を知っている人達と接する」だと思います。Z世代と呼ばれる人の一部はそれがわかっているから、会社をすぐに辞めるのかもしれません。
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