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青のカード解説その1.ジンベエと黒ひげについて

どうもきゃんぱすです🙌
今回はTwitter等で質問をいただいた
「ジンベエ採用しないの?」
「ジンベエと黒ひげどっちがいいの?」
の声にお答えしてこの2枚についてじっくりと
解説していこうと思います!

青単クロコダイルの記事に追記しようと思ったのですが書きたいことがあまりにも多く、改めて自分も理解を深める、復習の意味も込めて記事にしていきたいと思います!

基本スペックの比較

まずはジンベエと黒ひげ2枚のカードについて比較しそれぞれの類似点相違点について解説していきたいと思います!

ということでドン!

・類似点

どちらも4コストで登場時に3コスト以下のキャラを対象とする効果です。

4コストということもあり、どちら共リーダークロコダイルと合わせることでリーサル時に無駄なくブロッカーを処理することのできるカードです

やはりシンプルに優秀

同じく4コストのバウンスカードとして「砂嵐」

もありますが
・イベントであるためキャラと違って場に残らず
 もしもの時に打点にならない
・4コストで7コスト以下バウンスという優秀な範囲
 だが7コス ドフラミンゴや9コス ミホークで足りる
この2点から今回は除外して考えていきます
ジンベエと同じくトリガー持ちバウンスとして強いのですが…
今後イベントにより焦点が当たった場合には再評価されそうな要注目カードです
というのも…話を戻します!笑

2枚とも主な役割は序盤の除去によるテンポロス
終盤リーサルでのブロッカー除去となります
非常にわかりやすく明確な役割なのでここではこの
2つに焦点を当てて解説していきます

・相違点

かなり似ているこの2枚ですが明確な違いは
1.山札に戻すか手札に戻すか
2.トリガーの有無
3.カウンターの有無
4.パワーの違い
この3点です
これらの違いは人によって評価を変える大きな要因と言えます
実際に僕の周りではジンベエの方が評価が高く
黒ひげの評価はそこまで高くありませんが個人的には逆です!
上2つがジンベエの方が評価が高い理由で
下2つが個人的に黒ひげの評価が高い理由です

それぞれを採用するメリットとデメリット

正直ここまではわかりきっていることなので今まで触れてきた点からそれぞれを採用した時のメリットとデメリットについて深掘りしていきます

ジンベエ

山札に戻すことで対応できる範囲が圧倒的なことが魅力で序盤の主要カードを軒並み山札に戻すことができます
代表例
赤 ナミ、サンジ、ゾロ
緑 ボニー、モモの助、2コスキラー、お菊
青 戦桃丸
紫 ササキ

この他にも色々な場面で対処でき非常に優秀です
またトリガー持ちでもあるので序盤に捲れたときは盤面の状況を有利にできる良カードです

…と一見最強カードですが致命的な弱点として
・互換カードのフーズフーやキラーに比べコストが
 重い
・パワーが低くく出た後の役割が薄い
・終盤に使いたいのにカウンターがない
といったことがあります

黒ひげも同様ですが戦桃丸で継続的に展開していく都合上出してる余裕があまりないんですよね…

先攻なら3→5→7 後攻なら4→6→8とドンが増えていくので後攻なら戦桃丸を4ターン目に出せば綺麗に使えますが先行を取りたい都合上出せるのが実質5ターン目と非常に遅くイベントのためにドンを残したい場面も少なくないため序盤で活躍すためにはトリガーででることが最低条件になってしまいます

戦桃丸で関節的にライフのカードを確認できますが順番まではわからないためジンベエの強みにはなりません
(僕個人がトリガーを信用していないのもあります)

黒ひげ

デメリットに関してはジンベエの項目でも触れた
序盤中盤に使いにくいところの他に
・トリガー持ちではない
・バウンスなので時間稼ぎにしかならない
といったことがあげられます
また、効果対象も被っているため同じ使い方をするとかなり見劣りします

そんなこのカードですが決定的な強みとして
特徴に王下七武海を持っている!

トラッシュ回収を持っているモリアの存在が黒ひげの価値を一気に押し上げます

原作でも因縁のある黒ひげとモリア
カードゲームでは相性○

そしてこのカードの存在がカウンターの有無終盤の強さに大きく関わってきます

ジンベエのところで敢えて触れなかったのですが
採用枚数に関してトリガーで出ることを期待すると
4枚、終盤に1枚あればいいとすると2枚
でいいと優秀が故に役割毎の必要枚数の違い問題が出てきます
2枚採用で運良くトリガーしたらいいな、というのはこのカードの強みを活かしきれないので抜いた方がマシです(言い過ぎですね笑)

ですが黒ひげなら話は別です
終盤に重点を置けば2枚で確定します

中盤に役割が無いのですが引いてしまった場合は
最低限カウンターとして使えますしモリアで必要な時に回収することもできます
これはジンベエには無い強みです

バウンスも リーサルターンなら山札に戻そうが手札に戻そうが大差ありません
黒ひげ(ジンベエ)で4ドン使ったとしても6ドンあるので全てをリーダーにつけたとしてもカウンターの要求値は7000ですしリソースが無くなってくる終盤なら尚更手札だけで守ることは困難ですので手札に戻してもそんなに変わりません

またもし序盤に出したとしてもパワー4000という
1ドンつければリーダーに届く打点であり序盤のアタッカーキャラを攻撃することもできるので効果以上に活躍してくれることも望めます

これが僕がジンベエより黒ひげを評価している理由です

どちらも不採用だった理由

散々言ったあとで申し訳ないのですが
「そもそもどっちも不採用だったじゃん!」
と言われそうなので補足程度に

9/18段階のレシピでは両方採用していなかった主な理由としては
・中盤〜終盤の動きに重点を置いた
・3コスドフラなど調整中のパーツが多かった

などがあげられます(2個目は完全に僕の怠慢です笑)

他のデッキの使用率や採用カードとの兼ね合いも
あるのでやはりまだまだ奥が深いですね!

最後に

青単クロコダイルというデッキは明確な強い動き
フィニッシュまで持っていく確立されたルートなどがあまりなくカードの引きが試合に直結することは少ないデッキだと思います
それは強みでもあり地味でパッとしない印象を受けますが下振れを極力減らす構築とプレイングが確実に勝率に現れる大変素晴らしいデッキです!

自分が使いやすい好みの構築を見つけ、みなさんとよりワンピースカードゲームを楽しんで行けたらと思います!

ここまで読んでいただきありがとうございます🙌
参考になっていただけましたら幸いです


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