四季報写経会_参加レポート/継続宣言
※23/8/21更新ver (運営レビュー済)
四季報写経のやり方を学びたかった理由
ファイナンス・プロデュースの入江です!
弊社は、DIで生まれたスタートアップ起業家特化の投資銀行事業(資本政策・資金調達・M&A助言などのFA業務)をカーブアウト・MBOをして誕生したという経緯(以下、参考記事)があり、
弊社の共同創業者2人やそのほかのシニアメンバーも元DI出身が多いので、
DI元社長の山川さんの四季報写経がこれまでも度々話題になっていました・・
〈参考記事〉
ドリームインキュベータから新規事業カーブアウト・MBO。株式会社ファイナンス・プロデュース誕生
ただ私は、DIに在籍しておらず、
ファイナンス・プロデュースの1号社員・アソシエイトとして創業初日から参画しているものの、
山川さんがどんな風に、何に着眼しながら四季報写経をされているのかが全く分からず、
いつか山川さんご本人に四季報写経のやり方をお聞きしたいと思っていました
なので、このようなイベントを企画・開催してくれた運営の山川さん、EastVentures平田さん、CAC矢崎さんには、本当に感謝しています!
ありがとうございます!!
今日学んだことを振り返り、継続するために、
・「四季報写経会」山川さんの要点メモ
・四季報写経の継続宣言
を以下に書きますので、ご興味ありましたらnoteを読了くださいmm
「四季報写経会」山川さんの要点メモ
四季報写経のポイント;前準備と議論が大事
写経の前準備
業種別展望(四季報p.6、p.7)を毎回確認(できれば毎年1回は入力・分析)
マクロ感を掴む、変化の兆しを大きく捉える
世の中の殆どのコンサルはこれができていない(多くは超ミクロ)
ずっと同じ産業特化だとマクロ感がつかない(コンサル産業はプラクティス特化でスペシャリストが多いので、幅広い産業のマクロ感を身につけることは差別化につながる)
業種別展望の分析を継続(★特に重要)
★業界別の大まかな利益率、産業インパクトを把握{業界時価総額、売上高合計、営業利益、営業利益率、(経常利益、経常利益率)、CAGR、上場数、競合(多い業界なのか否か)、業界PBR、業界PERなどを分析}
次に、個別企業を入力
★業界平均・業界トップクラス企業と、彼我比較(これを繰り返す)
★意識する点は、利益率の違い(対業界、対業界トップクラス)、ビジネスモデルの違い(マーケット成長率、競合有無、アセット積み上げ型か)
四季報写経の継続宣言
本日の四季報写経の山川さんの発言を通じて、とにかく四季報写経をやってみる事・継続する事の重要性を何より感じました。
マクロトレンドの業界動向、利益率などを把握した上で、
毎日色んな会社を四季報で比較、確認していると、自然と自分だけのナレッジや仮説がデータベースのように蓄積するので、やはり”継続が重要”とのメッセージだった気がします。
という事で、どう日々のアクションに落とし込むかを考えました。
自分の備忘録/行動を変えるという意味で、アクションを記載します!
X(Twitter)
・毎日、四季報に関するツイート1件以上
Note
・月1を目安に投稿(文字数は問わない、ライトな内容でOK)
(例)
・業種別展望の写経(2023年3集 夏号)
・2023年の秋号や、コロナ前の2019年代に遡って写経
・業種別PERのトレンド推移
・四季報に広告を出している会社
・業績V字回復ランキング
・今期営業利益率ランキング上位10社
・低PBRランキング
・M&Aを頻繁に行う業界はどこか
・新しくCVC設立した大企業の業績推移
四季報写経、継続します!
〈マイSNSアカウント〉
入江 翔梧
X(Twitter)
Facebook
Meety
FYI:ファイナンス・プロデュースの過去のご支援実績
①ビジネスメタバースのoViceシリーズB資金調達(45億円)をご支援しました(22年9月公表)
https://note.com/ncorn/n/n8613c2a750ff
②クラッソーネのエクステリア事業をじげんに譲渡するにあたりアドバイザリーサービスを実行(22年2月公表) 〜スタートアップM&Aを活用して主力事業の成長資金を創出〜
https://note.com/ncorn/n/n8061eb5715cf
③WMパートナーズ株式会社によるMBOファイナンスの助言(21年10月公表) 〜PEファンドを活用した新しい形のスタートアップM&A(MBO)〜
https://note.com/ncorn/n/nd06332859be6
「オラに元気を分けてくれ〜〜!」