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「古道具坂田」久しぶりの再訪
先日、目白の懐かしい場所を久しぶりに夫婦で訪れた。
坂田和實さんが営んでいた古道具坂田。
昨年亡くなられた店主が、1973年より営んでいた古道具屋さん。
今は、営業していないが、店の雰囲気はそのままの空間として残っている。
※写真は、28年前のものです。
僕は、縁があって10代の頃から何度も通わせていただいた。
家族が増える度に、個展や奥さんの本が出た理、何かある度に知らせに行って、
「これは売れるよ」と目利きに太鼓判を押してもらったりと
半分身内のような感じで通わせてもらった。
僕の人生に多大な影響を与えてくれた古道具屋さん。
いや、古道具屋店主坂田和實さんが作る空間とそこに集う人のつながりが
僕にそして、入江家に豊かな暮らしを与えてくれた。
あの空間で見たモノや聞いたことや出会った人たちが、
自分のモノの見方や写真で撮りたいモノなど影響をすごく受けた。
今年の12月に開催する「おうち、」にて
「古道具坂田」の写真を展示させていただこうと
お願いに坂田さんの奥さんと息子さんを訪ねた。
店内で撮らせていただいた古道具坂田の写真を見てもらいながら、
「こんな風に座っていた」とか「これ、すごく懐かしい」など
20年以上前の店内にタイムスリップして話をしているような気持ちになった。
店の裏から坂田さんが話にふらーっと話に加わりそうな雰囲気でした。
写真を展示する事、快諾をいただいた。
ブログ等で撮り溜めた写真と古道具坂田での話を載せて
行きたいと思います。
坂田さんとの縁や坂田さんにいただいた人のつながりについてはまた書きたいと思います。
古道具坂田で出会った人との出会いがきっかけで20年前に始まったグループ展「おうち、」
3ヶ月後の展示まで「古道具坂田」へ思いを巡らせられる機会を得られたことは、
自分の中でとても楽しみで今書いていても、あれもこれも書いたい気持ちが湧いてきています。