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現金と電子マネー

どうも、OCHAだす。

今日は久しぶり里帰りした時の話になりますが、偏見の塊の様な内容になると思うので読まれる方はご容赦下さい。


自分の実家は代々、百姓を生業としていまして、近所でも未だに多くのじいちゃんばあちゃんが、朝夕、炎天下の中、自分らの畑を我が子の様に毎日可愛がっています。

うちの畑は、基本的に今は両親が日々面倒を見てくれているわけですが、百姓だけでは1円にもならないので、平日は一般の方同様、未だに社会人として、お金を稼ぐために仕事をしています。

うちのじいちゃんやばあちゃんが残してくれた畑のおかげで、家族全員、売っているお米を産まれてこの方、買ったことはありませんし、夏になれば野菜は食べ放題です。感謝しかありません。

今日はたまたま自分の家のお米が無くなってしまったので、実家に貰いに帰ったのですが、いつも帰るついでに自分には必ず立ち寄るタバコ屋さんがあって、そこのおばあちゃんと世間話をするのが楽しみで、今日も変わらず元気なおばあちゃんと話をしてきました。

その時不意に思ったのですが、
今、ちまたで浸透しつつある電子マネーの事が頭に浮かびました。自分も現金の持ち合わせのない時や、手っ取り早く済ませたい時に、たまにPayPayやID決済を利用しますが、そこには人と人との会話はほとんど無く、世間話などは皆無です。

これから時代が進むにつれて徐々に現金は使われなくなり、俗に「客商売」と言われてきたものがなくなり、人の温もりを感じないショッピングが当たり前になってしまうのでしょうか?

現代では、スマホやパソコンひとつで、直接お店に行かずとも、ある程度の欲しいものが手に入り、現金を必要としない買い物が誰でもできます。

これは実際めちゃくちゃ楽ではあります。

販売者や生産者の顔写真や録音音声などを利用して販売している業者はほとんどいないでしょうし、仮にあったとしても、本当の意味で信用はされない世の中になっている様な気がします。

さらに偏見を言わせてもらうと、最近流行りのコロナウイルスのせいで現金に触れることも危険だとNHKがこの間YouTubeで拡散していましたが、それすらも現金を無くし、電子マネー化にしていく動きにすら自分には思えました。


タバコ屋のおばあちゃんは自分が知っている中で客商売の天才のうちの一人です。

その理由は、きっと自分以外の誰がそこで買い物をしたとしても、例外なく気分が上がるだろうし、クレームをもらった事なんて一度もないであろう人だからです。
接客も決して作り笑顔なんかではなく、いつも自然に笑って、お客の顔を忘れずに、気付けばこちらも笑っているし、ついついこちらも話をしたくなる様な優しい対応です。

いつかそういった心のこもった接客すらも無くなっていってしまうのでしょうか?

自分の身内が生きているうちには、せめて今までの世の中のままで在って欲しいと思っていたのですが、それもなかなか難しそうになってきましたし、自分一人じゃ流石にどうしようもなさそうですし、そもそも、考えなくてよかったであろう面倒を考えなければいけないのがダルいです。お手上げです。


煮え切らない記事ではありましたが、この話題について難しいとは思いますが解決策がありましたら、どなたか教えていただけたら幸いです。

ではまた✌︎


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