空いた時間を使うところからが本番
タスク処理効率化で空いた時間を使うところからが本番だ。
この空いた時間の使い方は2方向。
1つは「もっと詰め込む」
もう1つは「重要なことに向き合う」
この2つは、これまでできなかったことに取り組むという点では同じ。
「もっと詰め込む」は文字の通り、もっとルーティンを増やしていくことだ。
私はこのルーティンのタスク管理を始めた時は1日20件くらいが決まっていて、あとは日々の活動の中でタスクを加えていたが、その中には「あ、これは毎日取り組もう」と思えるものが出てきたりする。そうしたものを取り込んでいるうちに現在は1日50件が朝起きた時点で用意されているようになってしまった。
それでも毎日余裕を持って終わらせることができている。
何故だろうか。
他愛もないことを文字化しているだけというタスクもあるが、処理能力が上がっているのが一番大きい。効率よく処理する順番が自ずと決まってくるし、倒し方もこなれてくる。これぞ成長。他人には気づけないことだが間違いなく成長しているのだ。
余裕があると「あれもやろう」「これもやろう」と気づけるようになる。
心に余裕さえあれば本当はやりたかったことなのだ。できるようになったのだから詰め込めばいい。その頃には詰め込んでいる感覚さえも無くなっている。
余裕のある生活・仕事をしようとよく言われるが、余裕はそこらに落ちていはいない。自分で作っていくしかないのだ。
次回はもう一つの方向「重要なことに向き合う」を書こうと思う。