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最近の音楽の貯め方 2023年08月分

ONUKA / Lukas Graham / 中村あゆみ / 緑黄色社会 / Kris Davis / Julian Lage / Eugene Record


ストリーミングが当たり前になって色々な音楽が聴きやすくなった一方で、一曲一曲を意識して聴く機会が減り、時代も何も関係なく薦められるがまま、出会うがままに聴くようになってきたので何かまとめたいという衝動がふつふつしてきた。

考えた結果単純な答えに辿り着く。

その月に出会ったり聴きたくなって聴いた曲をプレイリストにただ登録していく。なのでジャンルも時代も脈絡が無い、がボクにとってはその月の思い出の音楽たちだ。
そういう作り方なので2023年8月分は8月が終わると出来上がる。

今月のラインナップ背景

最初はSpotifyのボク向けおすすめニューリリース「Release Rader」から10曲くらい採用されて、そこから派生して聴いていった曲が追加された。家族で訪れたハワイアンカフェで流れてたいた曲たち、かなりの頻度で通っているソウルバー、週末昼に飛び込んだせんべろのBGM、最後は出張で行った甲府のソウルバーで聴いたキャンディーズ。食・酒と音楽は密接なようだね。

SAMA - ONUKA

大好きなウクライナのONUKAが新作を出してたのはトピック。ウクライナとロシアの戦争がある意味キッカケで出会ったONUKAはフォークトロニカに分類されるらしいが、民族楽器とシンセな音を混ぜてEDMっぽい空間も演出して…実にイイ。

ONUKA起点で周辺アーティストの見逃してた新曲も追加した。

Love Someone - Lukas Graham

家族で行った町田のハワイアンカフェで流れてたLukas Grahamは2018年の曲。イイ曲だ、知らなかった。イギリス辺りの青年かと勝手に思ってたがデンマークだし、3人組バンドじゃないか!
歌声が細かく震えてるボーカルに外れナシは持論。

翼の折れたエンジェル - 中村あゆみ

日本の曲を聴かないわけじゃない。
土曜早朝に畑仕事を終えて渋谷の24時間酒場で朝ビール決めてる時に流れてきた「翼の折れたエンジェル」はやっぱりカッコいい曲だ。この頃の曲のベースって大胆に四分音符刻み続けてて大した度胸だと思う。度胸の話じゃないか。

あうん - 緑黄色社会

すっかり売れてくれたので少し遠のいていた緑黄色社会。新作をぼーっと聴いてると男女ダブルボーカル曲があるじゃないか。遂に来た小林壱誓。元々リョクシャカは集まってみたらボーカルやるつもりだった人が2人いたバンドで、初期の頃はギター小林くんもボーカルパートを持ってる曲がチラホラあったが、今回はガッツリとデュエット。嬉しい話だ。
かつてYouTubeに長屋&小林のダブルボーカルでスピッツの「楓」がアップされてたんだけど今は見当たらない。あれはとてもいいカバーだった。調べたけど非公開になってるね。

The Dancer - Kris Davis

以前と比べてジャズを聴くようになった。
ジャズど真ん中という人ではないのかもしれないけどJulian Lageというギタリストが最近お気に入り。すごく柔らかいというかおおらかというか、流れてるテンポが好き。

Overdose of Joy - Eugene Record

薬の過剰摂取でしか出会わないoverdoseがこんなハッピーなフリーソウルで奏でられるなんて!というのが最初の感想だった。行きつけのソウルバーで掛かった一曲。The Chi-Litesのボーカル、ユージーンさんの77年のソロ曲。苗字がRecordだってのも印象的。一周まわってレコードは嗜好品として見直されてるのでRecord家は当面安泰だね。

こんな感じで続けられるといいな。

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