30秒でできることを積み上げると人生が変わる
昨年末からタスク管理ツールを使い始めて最初は一日30件ほどのルーティンやToDoをこなしていっていたが、できることが増え、コツを掴み、遂に昨日2月22日は100件のタスクを完了することができた。
処理能力が3倍になったかというとそこまでは伸びてはいないと思う。でも2倍にはなったかもしれない。
自分に対する報酬設定が上手になった結果、件数が増えたというのが実際だろう。
どういうことか。
今日のnoteのタイトルの通り、30秒程度でできるサイズにタスクを刻みそれを積み上げることに習熟した。
例えばゴミ出し。
ゴミ袋を家からゴミ集積所まで持ってって出して戻ってくる。これは住環境の差はあるだろうが長くても数分、やることは物を持って往復するだけだろう。ワンタスクだ。
いやゴミ袋にゴミをまとめるのはいつやるんだ?
ゴミを出す直前でも良いし、前日でも良い。別のタスクにしておくのが肝要だ。「ゴミ出しの準備をする」というこれまた1分程度で済むタスクを別立てする。これもワンタスクだ。ワンじゃないならさらに刻もう。
ゴミを出したら次のゴミ袋をゴミ箱にセットするのもワンタスクだ。
ゴミ出しに3つもタスクが発生する。なんて仰々しいと思われるかもしれないが、これを普段からやってるだけで可視化しただけだ。
それを億劫にしないように「すぐ済む」サイズに刻んで見せている。
賢明なあなたは気づいているだろう。タイトルでは30秒と言ってたくせにゴミ出しの例は1分や数分の話になっている。
実は掛かる時間は大した問題じゃない。「よし、やるか」と思えるサイズに刻まれているかが大事。始めてしまえば30秒でも数分でもつまずくことなく終わっていくかに注目する。
次回はこれの応用を書こうと思う。
3分でできることを一日8時間分やると考えてみて欲しい。
一日に160件も色んなことができる。
タスクを倒しているだけなのに自分の可能性がぐんぐん広がる実感に満ち溢れるだろう。