「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」

劇場版第20弾「純黒の悪夢(ナイトメア)」からもう8年も経っていることに驚きです。

北海道函館にある土方歳三にまつわる日本刀を怪盗キッドは狙っています。
宝石ばかりを狙うキッドが刀を狙う理由とは・・・?
剣道大会に訪れていた服部平治たちに落ち詰められるも、
上手く逃げられてしまいました。
函館倉庫で十文字の傷をつけられた遺体が発見され、
キッドが狙う刀と関係がある様子です。

怪盗キッドの秘密と服部平治の恋の行方がメインとなっておりました。
推理よりアクションが目立つ作品となっており、
かなりスピーディーな展開でした。
あっという間に時間が経ちました。

今作で一番衝撃的なシーンはやはりエンドロール後でしょう。
ポスターにも書かれていたとおり、
「怪盗キッドの秘密」が明かされました。
最近の劇場版では原作で明かされていないことなど、
劇場版で少し触れることが多いです。
「純黒の悪夢(ナイトメア)」ではRUMの声(変声機)、
「紺青の拳」では京極誠の絆創膏など。

しかし、私個人として今回の秘密は「異次元の狙撃手」並の衝撃でした。
「異次元の狙撃手」では、沖矢昴が赤井秀一と
断定されるシーンがありました。
当時はまだ、漫画・アニメでも明かされておらず、衝撃でした。
それほどの秘密が明かされるので、最後まで見ることをオススメします。

ちなみに、「まじっく快斗」を見てから、
劇場版を見ると面白味がかなり増します。

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