リースとレンタルの違い

リースとは、借受ける側の所有と考えられます。
リースとは、借受ける側の要望をもとに物品を提供元のリース会社が購入し、それを提供することを指します。
対して、レンタルとは、もともと提供元であるレンタル会社が所有している物品を貸出すもの。そのため、借受ける側は契約からすぐに物品を使用できます。

リースに関しては、形式上リース会社に所有権があり、借り受ける側となります。それに対して、レンタルは所有権がレンタル会社にあります。

リースの契約期間については、法人税法により適正期間が決められていて、法定耐用年数によって異なります。

法定耐用年数が10年未満の場合、その物品に応じた法定耐用年数×70%。法定耐用年数が10年以上であれば、物品の法定耐用年数×60%の計算式で適正リース期間を求めます。
また、リース契約では法定耐用年数に基づき定額のリース料金を設定しているため、適正リース期間中に定額で減価償却を行っているということとなります。

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