カメラを始めてみて今感じていること
こんにちは!プロデューサーの町田涼です。
夫婦で起業しました。
妻はスピリチュアルカウンセラーという一風変わった仕事をしています。 僕はそんな妻のプロデュース・カメラマンとして、仕事を支えながら、 夫として、2人の子供を育てる父親として、日々奮闘しています。
今回は、「カメラを始めてみて今感じていること」というテーマでお話ししたいと思います。
カメラマンを始めたばかりの人や、これからカメラを始めてみたいと思っている方の参考になれば幸いです。
よろしくお願いします。
カメラ(写真)を純粋に楽しんでいるか
最近、カメラを始めた僕にとって
InstagramなどのSNSに上がってくる写真はどれもすごいなと思います。
こんなふうに写真を撮ってみたいなとか、
どうやったらこんな綺麗に撮れるのだろう、など日々研究をしています。
ですが、こんなことを考えていると、写真を撮っている時に、
「画角」や「構図」や「写り映え」的な、
写真の出来栄えばかりに気が向いている自分がいます。
もちろん僕は、すでにお金をいただいて写真撮影をする、サービス提供者なので、これからも学ぶことをやめるつもりはありません。
ただ、僕は、カメラマンであり、プロデューサーである前に
家族に撮っては、一人の夫、一人の父親なんですよね。
細かい出来栄えを気にしすぎるあまり、自然な表情の写真や、思い出になる写真(例えば、夫婦のツーショットなど)が極端に減っていることに気が付きました。
写真の良さって、出来栄えや、綺麗さなども大切ですが、
それ以上に、撮った人と、撮られた人の
思い出や、記憶を呼び起こす道具(ツール)だと僕は思っています。
写真の撮り方や、機材や、編集ばかりに気が行ってしまって、
大切な瞬間を残せなくなってしまっては本末転倒です。
純粋に写真を撮ることの楽しさを忘れそうになっていた自分に対して、
自問自答をしながら、これからも写真を頑張っていこうと思います。
なぜあなたは写真を撮りますか?
何のために写真を撮りますか?
この質問にいつでも答えられるようにしておきたいものですね。
大体の良い写真は誰にでも撮れる
撮影機材で高い物もありますが、
今では誰にでも気軽に綺麗な写真が撮れる時代です。(スマホでも十分)
だからこそプロとの差別化は難しくもなってきますが、
素人だろうが、プロだろうが、
写真を撮ること自体が楽しめるかどうかは本人の気持ち次第です。
今のテクノロジーは凄いですよね。
もはや、AIで写真並みの綺麗な画像が作れてしまいます。
誰でも、ある程度のカメラ機材で撮影すれば、80点くらいか、もしくは90点くらいの出来栄えになると思います。(すでにハイスペックな機材)
それくらいテクノロジーの進化は凄まじい。
その90点を95点にする為に、多くの時間と労力をかけたところで、一般の方には伝わらない領域に入ってしまう。
(どの写真も大体綺麗で、見分けがつかない=オーバースペックになる)
僕たちは、地方に住む、まだ何者でもないフリーランスなので、
限られたリソース(お金も時間も)の中で今日も生きています。
何をやって、何をやらないかを考えておかないと、コストをかけたとしても、誰も求めていないサービスに仕上がってしまします。
ある程度のクオリティが担保されるテクノロジー文化の中で、
どこに、どれだけのリソースを割いていくのか、これからも考えていかなきゃいけませんね。
少し話が脱線してしまったので、まとめます。
クオリティがある程度担保されている(テクノロジーの進化)からこそ、
あまり細かいこと気にせずに、写真を楽しむことが重要。
大切な思い出を残せることが、これから先の人生において、
幸せや、豊かさにつながることじゃないかなと思いました。
上手くまとまっていないかもしれません。
今の僕の気持ちをノートに綴るような気持ちで書きました。
何かの参考になれば幸いです。
それでは、また。