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プロモーション動画を制作する上で大事にしていること

こんにちは。スポーツビデオグラファーのいりえ亮太です。
今日は、僕がプロモーション動画を制作させて頂く上で、大事にしていることをお話させて頂きます。


■伝えたいメッセージは何なのか

動画制作をする上で、

「何を伝えたいのか?」

これが一番大事な部分になります。
僕もまだまだ技術も経験も浅いので学びの多い毎日ですが、
新しいことを覚えると、どうしても必要なくても使ってみたくなります。

新しい技術や知識のアウトプットはとても重要なことは理解しているのですが、そこに固執してしまうと独りよがりになってしまって、成果品に対して、満足をして頂けなくなるリスクが大きくなります。

■事前準備を丁寧に

プロモーションを制作させて頂く際に、必ずオンラインでもオフラインでもミーティングをさせて頂き、イメージのシェアを行うことは当然誰でもしていることですが、更に事前ヒアリングを行い、

①目的・目標の設定
②課題の洗い出し
③課題に対するアプローチの提案
④必要なカットの構成案作成

上記の資料作成に時間を掛けて取り組んでいます。
この準備の有無で、ミーティングに要する時間も機材準備も当日のタイムテーブルも大きく影響します。

『より良い作品は丁寧な準備から』

■どこまでリサーチできるのか

目標・目的の設定を行う際に、まずはクライアントのリサーチをできる限り行います。

上記のフラワーベースのInstagram用プロモーション動画を制作させて頂いた際には次のことをしました。

[ Dutz collection モデスト20バブルスPV制作 ]

これはInstagramの一定期間の投稿を全て確認し、
“いつ”、“何の”、“どんな”投稿が“なぜ”伸びているのかをグラフに表し、
再生数といいね数、いいねの割合をリサーチしました。

ここで、ある程度の傾向を予測をし、企画構成案の作成を行いました。
プロモーション動画も「マーケティングツール」の1つなので、リサーチは非常に重要です。

■思考は違えど同じ目線、同じ方向で

今回はプロモーション動画についてお話をさせて頂きましたが、
基本的にはどのような作品を制作するときも行うことは同じです。

「なぜこのカットが必要なのか?」
「もっと良いアプローチはないのか?」

これを常に考えて制作に取り組みます。
クライアントと考え方は違えど、より良い制作ができるように
どれだけイメージのシェアができるのか、そのコミュニケーション能力もビデオグラファーとして必要な資質なのかも知れませんね。

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