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【デュエパ】新エキサイティング・デュエパ・デッキ「ボルボルボルバル禁竜郷」構築紹介【レベル2】

こんにちは。イリアと申します。
普段は友達とデュエマしたり1人で変なデッキを作ったりしています。最近は近所のカードショップで毎週のようにデュエパーティーのイベントに参加し、その度に変なデッキに出会って大喜びしています。
初めての記事執筆なので至らぬ点もあるかと思いますが、お楽しみいただけますと幸いです。


1. はじめに

突然ですが皆さん、エキサイティング・デュエパ・デッキ、買いましたか?
2024年の年始に発売された、4種の「エキサイティング・デュエパ・デッキ」。発売当初は沢山の人が購入し、デュエパに触れるきっかけになったのではないかと思います。デュエパーティーという特殊ルールのデッキが公式から発売されるのが史上初だったり、収録カードの一部がとんでもなく高額強力だったりなど、話題に事欠かなかった構築済みデッキ商品と言えるでしょう。

何で再録されても4000円なん?

発売から時間が経つにつれ、デュエパーティーに関する話題も色々と深まってきました。環境トップというような強力なデッキが考察されたり、汎用カードや便利カード、中にはちょっとマイナーな「オタクカード」の解説記事や動画が出始めたり、他にはプレイレベルや規制カードなどについての激しい討論が日々なされていたりもします。

個人的デュエパオタクカード

そんな中で、個人的に思うことが1つ。

様々な話題が出てきた今だからこそ、初心に返ってみるのはどうだろうか?

というわけで今回は、筆者が作成した新しいエキサイティング・デュエパ・デッキを紹介したいと思います!!

2. 構築レギュレーション

「エキサイティング・デュエパ・デッキ」として新しくデッキを作るにあたり、構築レギュレーションを設定しました。
実際に発売されたエキサイティング・デュエパ・デッキ4種の共通点を抽出した形になります。筆者が個人で設定したルールですので、「それは違うだろ!」などあっても多めに見てもらえるとありがたいです。

  • 公式プレイレベルの「レベル2 カジュアル」を想定する

  • パートナーはメインとサブ(2つ目のパートナー候補)を採用する

  • ホイルカードは計10枚のみ採用する(再録等でホイル無しのバージョンが存在するカードはホイル枠に含めず採用可能)

  • 《キズナ・チャージャー》と《バイナラドンデン》を採用する

以上4つが、今回の構築レギュレーションとなります。

他に「このルール必要じゃない?」などあれば筆者のXまで


3. デッキレシピ

前置きが長くなりましたが、いよいよデッキ紹介に入ります!

デッキ名は、ズバリ「ボルボルボルバル禁竜郷」!!

こちらがデッキレシピです。

これが俺のエキサイティング・デュエパ・デッキだ!!

パートナーは《禁断竜王 Vol-Val-8》です。


4. デッキのコンセプトと回し方

デッキ名からも分かる通り、「ドラドラドラゴン龍幻郷」の採用カードをベースに、シータカラーに改造したドラゴンデッキです。元の「ドラドラドラゴン龍幻郷」は連ドラがメインでしたが、こちらではよりミッドレンジ~コントロールに寄せたカードを多く採用しています。
序盤はとにかくマナ加速と手札補充をし、中盤は盤面の状況を見て相手のクリーチャーを除去、自分のリソースをさらに増やしながらドラゴンを展開して少しずつ攻撃していきます。終盤には盾が少なくなった相手を大型ドラゴンで総攻撃! 一気にフィニッシュする感じです。


5. 採用カード解説

パートナー

《禁断竜王 Vol-Val-8》

最高すぎるカードデザイン

デュエル・マスターズにおいて筆者が最も好きなカードです。
この《禁断竜王 Vol-Val-8》をパートナーにしてシータカラーのドラゴンデッキを組みたい! というのが今回のデッキ構築の始まりになります。
主な役割は中盤の手札補充と終盤のアタッカーです。EXライフとジャストダイバーで少なくとも2回は攻撃のチャンスがあり、その度に5枚見て2枚回収という質の良い手札補充ができます。また6000以下火力で小型クリーチャーをプレイヤー問わず一掃したり、54321という高いパワーで相手の大型クリーチャーを倒したりもできます。
追加ターンの獲得こそできないデュエパですが、そんな中でもこのカードは正に「主人公」と呼べるような活躍を見せてくれます。

《竜界電融 N・EXT》

サブはやっぱりこの人よね

このデッキのもう1つのパートナー候補(サブパートナー)です。
自分の手札リセット・山札回復や、相手の墓地メタ・手札リセット、デュエパでは手札が少ないプレイヤーに5枚ドローをプレゼントするといった使い道もあります。マナ回復能力は意外と発動できるので、召喚する際はマナのディスペクターをタップすることを意識しましょう。

序盤:マナ加速&手札補充

2コスト4枚、3コスト8枚
まずはマナと手札を増やそう

序盤はとにかくマナ加速。16枚の初動札から4~6コスト帯のマナブーストにつなげて、パートナーの《Vol-Val-8》を召喚する9マナを目指します。

《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》

個人的イチ推しドラゴンだでんでん

上面で序盤に2マナ加速することが多いです。中盤以降は手札補充や、下面の除去に加えてマナからの踏み倒しでさらにリソースを増やすなど、いつ引いても幅広く仕事してくれるカードです。

《ガルチェンソ・ドラゴン》

最早説明不要

最強のマナ加速です。バトル能力を《Vol-Val-8》と組み合わせれば実質確定除去として使えますが、その《Vol-Val-8》の火力除去に巻き込まれてしまうのは注意しましょう。

中盤:除去&リソース追加

状況に応じて色々

9マナ溜まったら、基本的にパートナーの《Vol-Val-8》を召喚して手札を増やしながら、少しずつ攻撃をしていきます。更なるマナ加速をしたり、相手の厄介なクリーチャーを除去したり、ドラゴンを複数展開して追撃したりなど、盤面を見ながら臨機応変に動きましょう。

《蒼神龍アナザー・ワールド》

令和のNワールド

《N・EXT》と仕事が似ていますが、1番の役割は相手のハンデス対策です。ハンデスデッキが卓にいる場合は、マナから回収したり《Vol-Val-8》から拾ったりなど、上手くタイミングを見つけて手札に抱えておきたい1枚です。

《ボルシャック・ガラワルド》

赤いVT、令和のメガマグマ

《Vol-Val-8》で破壊できない相手クリーチャーをバトルで除去し、ドローソースにもなります。全員のクリーチャーの数だけコストが下がるので、簡単に1コストで召喚する打点としても活用できます。

終盤:大型ドラゴンを展開

一斉攻撃で勝負を決めろ!

終盤にマナと手札が潤沢に揃ったら、大型ドラゴンを展開して一気に攻撃していきます。パートナーの再召喚や中盤で展開したクリーチャーも合わせて、大量の打点で相手を削り切りましょう!
《ベートーベン》や《レジェンドドギラゴン》などでコントロールしながらじっくり戦うプランも可能です。ここでも状況をしっかり見ながら、着実に攻撃を通していきましょう。

《激竜王/ガイアール流激烈竜王破・滅》

上面は刃鬼からも一応出せる

下面の呪文で《Vol-Val-8》にパワード・ブレイカーを与えるのが主な役割です。《Vol-Val-8》ならシールドを10枚割れるようになるので、防御が堅そうなデッキに対して奇襲を仕掛けましょう。

《ボルシャックライシス・NEX》

「ドラドラドラゴン龍幻郷」同様、ホイル無しの枠で採用

メインとなるフィニッシャーです。基本的にダブル・シンパシーで手札から召喚します。「ドラドラドラゴン龍幻郷」と比べてデッキ全体のドラゴンの枚数は少ないですが、そんなことは気にならないほどの圧倒的な展開力と攻撃力を誇ります。

《「戦慄」の頂 ベートーベン》

このデッキがコントロールである所以

このデッキの裏ボスです。
序盤にマナに置いたフィニッシャーや1度使った除去カードなど、マナと墓地から必要なドラゴンを回収することでコントロールプランを着実なものにします。また自身を含む味方のドラゴンにエターナル・Ωを与え、粘り強く戦うことができます。何度倒されても蘇るドラゴン軍団で、的確なカードを回収しながら相手を追い詰めていきましょう。

防御札

過信は禁物

シータカラーのドラゴンデッキなので防御札は決して多くはありません。相手に攻撃されないようにうまく交渉したり、自分のシールドが減ってきたら先に勝負を決めにいったりなど、工夫してプレイしましょう。

《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》

アニメのシノビカレンちゃん良かった

このデッキで数少ないシノビです。1枚で相手のクリーチャーを2体分止められるので、戦況を見極めてうまく活用しましょう。《ベートーベン》がいれば毎ターン2体止める受け札にもなります。

おまけ:ホイルカード一覧

《レジェンドドギラゴン》と《天下五剣》以外は個別解説が載ってます


6. おわりに

如何だったでしょうか。

公式から発売されたエキサイティング・デュエパ・デッキ同士でデュエパーティーをすると、4種それぞれのデッキパワーが丁度良いバランスで、とても良いゲーム体験ができます。
今回の「ボルボルボルバル禁竜郷」も、完全に同じレベル感に合わせた……とは言えないまでも、できるだけ近いバランスに収まるように意識して組んでみたつもりです。

デュエパーティーにまつわる酸いも甘いも様々な話題が溢れる今だからこそ、初心とも言えるエキサイティング・デュエパ・デッキを見直してみてはいかがでしょうか。
きっと何か新しい発見があるはずです。

ホイルカードが10枚のみという縛りは少し大変かもしれませんが、皆さんも是非、ご自身の「エキサイティング・デュエパ・デッキ」を考えてみてください。

今回の記事はここまで。ほなバイナラ

感想・ご意見・ご質問などありましたら、筆者のXアカウント (@iria44310) までお寄せいただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

イリア


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