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【遊戯王】終わらない悪夢!?「月ノ姫」【デッキ紹介】
皆さま、ごきげんいかがでしょうか。
彩葉(いろは)です。
いやー、皆さん…
流行病の療養中って暇ですよね!
てなわけで、この時間を有効活用すべく筆を手に取った次第であります。
今回ご紹介するデッキは、僕が人生で初めて参加した遊戯王オフ会、【第6回バキューン決闘オフ会】に持ち寄ったデッキの1つで、かなり気に入っているデッキになります。
是非見てやってください!
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デッキレシピ
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コンセプト
今回のデッキコンセプトは《妖精伝姫-カグヤ》(以下《カグヤ》)をお互いのターン中に何度も出すことを1番狙いたい動きとしました。
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というのも、今回のデッキの起こりはこのカグヤではなく、《ディメンション・マジック》を使いたいといったところから始まりました。
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このカードを使おうとした際、
SSされて強い魔法使い族モンスターを手札に用意する手段をどうするか。
といった課題がありました。
その課題を難なく処理してくれたのが《カグヤ》なんですよね。
①効果の召喚時サーチは同名も可能なので、召喚する度に《カグヤ》が手札に溜まっていきます。
②効果は《カグヤ》自身が手札に戻る効果なので手札に戻った《カグヤ》が溜まりやすくなります。
この手札に溜まった《カグヤ》を《ディメンション・マジック》で再出力する動きが強いと思い、デッキとして組み上げました。
《カグヤ》を繰り返し出すためのカード
ここからは《ディメンション・マジック》以外に《カグヤ》を出すためのカードを見ていきます。
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リバース時に墓地からレベル4以下の魔法使い族モンスターをSS出来るカードで、《カグヤ》の完全フリーチェーンの②効果と相性抜群です。
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リバース時と戦闘・効果破壊時に手札からレベル関係なくモンスターをSS出来るカード。セット状態のこのカードが戦闘で破壊された場合、リバース時の効果+戦闘破壊時効果が発動するので、一気に手札から2体の《カグヤ》をSS出来ます。
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バトルフェイズを放棄する代わりに場の闇モンスターを対象にして、同レベル・同種族の光属性モンスターをデッキからSS出来ます。
闇・レベル4・魔法使い族モンスターを対象にこのカードを発動することで、デッキから《カグヤ》をSS出来ます。
また墓地効果も《カグヤ》と相性が良く、召喚によってサーチを行う《カグヤ》の補助になります。
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自分モンスターが効果で破壊されたらライフコストを払ってデッキからレベル4モンスターをSS出来るカード。主に《トラップ・トラック》とのコンボで使います。※時の任意効果なので、タイミングに注意ですね
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フィールドのモンスターを対象に、そのモンスターと同種族のモンスターを手札・墓地からSS出来るカードです。後述しますがSSしやすい魔法使い族モンスターを採用していますので、それを対象にして手札・墓地から《カグヤ》をSSします。
…相手モンスターを対象にしていいの、初めて知りました。
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手札コスト1枚を払って墓地からモンスター2体をSS出来るカード。コストにしたモンスターもSS対象に出来るので、手札の《カグヤ》をコストで切りつつそのまま《カグヤ》をSS出来ます。
この効果で出た《カグヤ》が②効果で手札に戻る等して場を離れると《ダブル・フッキング》自身と蘇生されたもう1体は破壊されます。このもう1体の蘇生先を《見習い魔笛使い》にすることで、手札に戻った《カグヤ》の再度SSが狙えます。
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魔力カウンターを消費して魔法使い族モンスターのサーチor SSが行えます。
このカードに頼る展開はかなり苦しい時なのですが、ヘイト稼ぎも担ってくれて大変心強いです。
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言わずと知れた魔法使い族モンスターのサポートリンクモンスター。このデッキではPゾーンにカードが存在することが多いので、簡単にたくさんの魔力カウンターが稼げます。これで自分・相手ターンと往復して墓地から《カグヤ》を展開出来ます。
その他の採用カード
《カグヤ》や《カグヤ》を出すためのカードを補助するようなカードを多めに採用していますので、ここからはそれらをご紹介していきます。
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《ディメンション・マジック》をサーチ・サルベージするカード。後に紹介する簡易ループギミックで、自分ターン毎にこのカードを墓地から蘇生することで、《ディメンション・マジック》を毎ターン手札に加えます。
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《カグヤ》以外に《陰の光》に対応しているカードの1枚。《赫焉竜グランギニョル》になって《アルカナトライアンフジョーカー》を墓地へ送るのが1番の仕事です。
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このデッキの打点兼おしゃれ枠。《カグヤ》が自身と相手モンスターを手札に戻すので、お互いの手札が増える=自身の打点上昇に繋がります。
ですが、このカード自身を出すことはあまりなく《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》で効果をコピーして使うことがほとんどです。
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魔術師関連はこのデッキのメインエンジンの1つです。《陰の光》の対象となる闇・レベル4・魔法使い族モンスターを繰り返し盤面に供給出来たり、賤竜-黒牙のループで墓地から《ディメンション・コンジェラー》を繰り返し蘇生し続けたりします。
《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》にも簡単になれるので、《アルカナトライアンフジョーカー》を墓地へ送れさえしていれば、早めにリーサルを決めに行けたりします。
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センチュリオン関連は《重騎士プリメラ》が《陰の光》に対応しており、《重騎士プリメラ》1枚から展開できる《騎士皇レガーティア》で《カグヤ》を戦闘破壊から守ります。
また《重騎兵エメトⅥ》を用いることで《重騎士プリメラ》をモンスターゾーンと魔法・罠ゾーンで往復することが出来ます。これにより毎ターン好きなタイミングで魔法使い族モンスターを盤面に用意出来るので、先に述べた《ディメンション・マジック》や《一族の結集》の対象を安全に用意しやすくなります。
逆に言えば毎ターン《重騎兵エメトⅥ》が盤面に出てくるので、突破された《騎士皇レガーティア》を《一族の結集》で蘇生することが可能です。
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実はキーカードの1枚。特定の条件は必要ですがデッキからレベル2以下のモンスターを攻撃表示or裏側守備表示でリクルートします。
これにより《ディメンション・コンジェラー》に触るのはもちろんのこと、《マジカル・アンダーテイカー》や《見習い魔笛使い》をセット出来るので、相手バトルフェイズなどに合わせて発動することで、相手モンスターの攻撃にプレッシャーを与えることが出来ます。
EXデッキ
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先に解説したものや特に説明が不要なものは省いて話していきます。
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意外と広い範囲から闇・魔法使い族モンスターを手札に加えられます。主には《ディメンション・コンジェラー》をサーチ・サルベージします。
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センチュリオン初動の1枚である《従騎士トゥルーデア》をサーチする為のカード。
それ以上でもそれ以下でもありません。
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この2枚は合わせてご紹介。
P召喚や《重騎兵エメトⅥ》など召喚権を使わずにモンスターが並べられるので、比較的横並びしやすいです。
《ファイアウォール・ドラゴン》は盤面にいる限り1度だけ相互リンク数に応じて自分or相手の場・墓地のモンスターを手札に戻します。
《S:Pリトルナイト》で自身と《ファイアウォール・ドラゴン》を一緒に一時除外することで、効果使用をリセット出来ます。
これにより毎ターン相互リンクを維持しながら安全にバウンス妨害を構えられます。
また《騎士皇レガーティア》があれば《S:Pリトルナイト》を戦闘破壊から守れるので、バトルで突破される心配もほぼありません。
以上。
最後に
今回のデッキ紹介は如何だったでしょうか。
僕の大好きなカードの1枚である《カグヤ》の効果を惜しみなく、何度も味わえる楽しいデッキが出来たのではないかと思っています。
デッキ名は「月ノ姫」です。
大好きなV系アーティスト「己龍」様の楽曲タイトルから名前を拝借しました。
和風ホラーをテーマに様々な楽曲をリリースされていますので、機会があれば是非聴いてみてください。
もう15年近く前なのかぁ…
さて、今回もこの拙い文章に最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
今後もデッキ作成、note作成など精進していきますので、どうぞ宜しくお願いします。
本記事はもちろんのこと、ニューロンやXでもフォローやいいね、コメント等お待ちしておりますので、そちらも合わせてよろしくお願いします。
それでは、今回はこの辺で。
ではでは。。。