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【遊戯王】変幻自在の戦法!「千変万化」【デッキ紹介】

皆さま、どうもこんにちは。彩葉(いろは)です。
はじめましての方ははじめまして。
そうでない方はいつもありがとうございます。

今回もデッキ紹介やっていこうと思います。
是非最後までお読みいただき、フォローやスキ等々していただけると、大変励みになります。

どうぞよろしくお願いします。(切実)

デッキレシピ

比較的シンプル…なはず!

きっかけとなるコンボ

今回のデッキは、ワイルド・サバイバーズに収録されている超越竜の何かを使ってみたいと思ったことから始まりました。
ニューロンで超越竜関連のカードをダラダラみているうち、1枚のカードが目に止まりました。

他の超越竜EXモンスターと違い、融合召喚に成功した時点で墓地に通常モンスターが用意出来るので、実質的に破壊耐性1回持ちの高打点モンスターを用意できます。
このカードを見た時、破壊時蘇生の効果でデッキに戻った通常モンスターを継続的に墓地へ送れたら、無限にターン1破壊耐性を得られて最強ではないかという絵空事を考えました。

絵空事は現実に。
《魔神火炎砲》でエクゾパーツを墓地へ送ることで、《超越竜ギガントザウラー》(以下《ギガントザウラー》)の破壊時蘇生のためのコストを用意でき、破壊された《ギガントザウラー》でエクゾパーツをデッキ戻せるので、《魔神火炎砲》の弾が尽きません。

無限ターン1破壊耐性+無限バウンス…

最強やんけ!

あとは能動的に安定して《ギガントザウラー》を破壊できるカード…

最強やんけ!

というわけで要約すると、
《ギガントザウラー》を能動的・受動的に破壊し、《魔神火炎砲》を無限に打とう!
というコンセプトを掲げてデッキ作成に取り掛かりました。

受難

このコンボを思いついたとき、これ天才やん!と内心ウキウキでした。
《ギガントザウラー》の融合素材としてエクゾパーツを使えるし、《ヴァレルロード・R・ドラゴン》(以下《ライオット》)のサーチ手段+手札に加わって嬉しいテーマとして竜輝巧を採用したため、エクゾパーツのサーチ手段として《ワンチャン!?》を共有できると考えていたからです。

しかも《竜輝巧-バンα》によって様々な儀式モンスターをサーチできる=《ギガントザウラー》の融合素材の恐竜族モンスターのサーチまでできる!

これは良いデッキになりそうと意気込みながら、恐竜族儀式モンスターをニューロンで検索してみました。

うそ…だろ…?

25年という長い長い歴史の中で、10,000種類以上のカードが存在する中で、恐竜族儀式モンスターが1体もいない…だと…??

それまでウッキウキだった僕のテンションは一気にどん底へ。自惚れた自分に恥じながら、自身のカードプール知識の浅さを恨みながら、そっとニューロンを閉じました。

希望、そして新たな道

僕はそんなことでへこたれるほど出来た人間ではないので、解決策を探しにニューロンのカードプールを漁りました。
そこで見つけた希望がこちら。

《ワンチャン!?》からサーチがきく種族変更モンスター。これで恐竜族を宣言すれば《ギガントザウラー》の融合召喚が行えます。
また、どうせなら《次元同異体ヴァリス》(以下《ヴァリス》)で様々な種族・属性を用意できるので、《ギガントザウラー》の融合召喚だけでなく、様々な融合モンスターを出して戦うのも面白そうという考えに至り、《ギガントザウラー》+《魔神火炎砲》のコンボは残しつつ+αで《ヴァリス》を用いた融合戦術もデッキに組み込むことにしました。

採用カードの解説

さて、これまで長々とこのデッキを作るまでに至った過程を綴ってきましたが、ここからようやくデッキの内容について触れていこうと思います。
再度レシピをどうぞ。

メインモンスター

エクゾパーツは特に言うこともなく、このデッキの狙いたいコンボの一角を担います。

竜輝巧からはレベル1モンスター帯を全て1枚ずつ採用しています。竜輝巧はこのデッキにおいてサーチ・ドロー・展開を担う根幹であり、毎ターン安定した動きをしてくれます。

竜輝巧のために採用された儀式モンスターは4枚。《ライオット》は言わずもがな竜輝巧の展開を伸ばす+《ギガントザウラー》を能動的に破壊するための手段として採用しています。

同じく竜輝巧と相性の良い儀式モンスターとして《イビリチュア・ネーレイマナス》(以下《ネーレイマナス》)を採用しています。こちらは自身を手札に戻しつつ相手モンスターの効果を無効にして、デッキバウンスしてくれるという強力な妨害効果を有しています。この“手札に戻る”といった動きが次ターンの竜輝巧の展開に繋がるため、主に先行1ターン目などの序盤に持ってきたい儀式モンスターの筆頭になっています。

竜輝巧儀式モンスターからは《竜輝巧-メテオニス=QUA》を採用しています。こちらの採用理由は打点+魔法・罠カード破壊効果ももちろんですが、《エマージェンシー・サイバー》のサーチ択の増加+《流星輝巧群》による儀式召喚のリリースに充てるためといった役割りがあります。

詳しい動きは後述しますが、このデッキでは《マジシャン・オブ・ブラックカオス・MAX》(以下《ブラックカオスMAX》)を使った封殺ループを組んで勝ちを狙う動きも搭載しています。墓地の魔法カード回収効果も強くこのデッキでは様々な択があるため、対戦の流れによって回収する札を変えて有利な状況を作るといった仕事をしてくれます。

卑猥…

かの有名な無限コストですね。このデッキではコスト以外にも《エマージェンシー・サイバー》の択の増加+《竜輝巧-ファフνβ‘》の素材など色々と役立ってくれます。

先程も述べましたが、このカードのおかげでデッキとしての動きにかなりの幅が生まれました。主に種族・属性変更して融合素材に使用するのですが、出てくる融合モンスターに関しては後ほどご紹介させていただきます。

《ワンチャン!?》からサーチできながら、高レベルモンスターをシンクロ召喚できるカード。自身が水属性チューナーであることから《氷水啼エジル・ギュミル》(以下《ギュミル》)のシンクロ召喚が狙えます。もし《ギュミル》が突破されても《ネーレイマナス》の儀式召喚成功時効果で蘇生可能なので、竜輝巧の動きが継続して行えたら必然的に強固な盤面を築くことができます。

魔法・罠カード

竜輝巧関連からはフィールド魔法と儀式魔法が1枚ずつ、竜輝巧専用緊急テレポートである《極超の竜輝巧》が3枚採用されています。
その他に竜輝巧に触れるカードとして《エマージェンシー・サイバー》《ワンチャン!?》を採用し、手札次第では先述した竜輝巧以外のカードをサーチします。

複数回融合召喚を狙えるデッキなので墓地からも《融合》を回収できる《融合再生機構》を融合召喚のエンジンとしました。このデッキでは手札コストに困らない+融合素材となった《ヴァリス》を回収できるといった点も考慮しての採用となります。

言わずと知れた最強カードの1枚。主に出てくるのは《サウザンド・アイズ・サクリファイス》でレベル1モンスターの展開補助+後攻での妨害起爆札として採用しています。

主に竜輝巧モンスターをコストにします。参照する攻撃力が“元々の“なので、《流星輝巧群》の墓地効果で竜輝巧モンスターの攻撃力が下がっても関係ない点が高評価です。

こちらは後述する《大儺主水》を主に蘇生して妨害やアドバンテージを稼いでいくカードになります。
もちろん《ネーレイマナス》や《ブラックカオスMAX》、《ギュミル》や各種融合モンスターを蘇生しても強いので、相手盤面や対戦の流れによって蘇生されるカードが変わります。

せっかくエクゾディア関連を採用しているなら、テクニカルにエクゾパーツを手札に揃える手段も欲しいなぁということで入りました。
このデッキの性質上、墓地に儀式・融合・シンクロ・エクシーズの各種モンスターが墓地にある確率が高いので、《ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ》(以下《シンギュラリティ》)のバウンス可能枚数が多くなります。《サイバネット・サーキット》で墓地から《封印されしエクゾディア》を含むエクゾパーツを《シンギュラリティ》のリンク先に蘇生させ、《シンギュラリティ》の効果でそれらをバウンスすることで一気にエクゾパーツが手札に集まります。あとは《ワンチャン!?》を使うなり《ライオット》で《魔神火炎砲》を破壊するなりして残りのパーツをかき集めていきます。
あくまで狙いたいコンボは《魔神火炎砲》を無限に打つことなので、エクゾディアによるEX WINは積極的に狙わずおまけ程度です。

EXモンスター

ちらちらと述べているカードがいくつかあるので、説明の必要性が高いカードを優先的に説明していきます。

このデッキの発端となったカード。《ヴァリス》+頭以外のエクゾパーツで融合します。以前は《輪廻独断》を使ってSS成功時効果にも重きを置いていたのですが、《ギガントザウラー》が毎回安定して出せるわけではなく《輪廻独断》の価値が薄れたために現状のデッキの形になっています。

《ヴァリス》を闇・ドラゴン族に変更し、《ライオット》と融合します。先程述べた《輪廻独断》採用時の名残で相手ターン中に《ギガントザウラー》を破壊するための手段として採用していました。現状では破壊による妨害+墓地効果による《シンギュラリティ》の蘇生手段として利用されることも。

《ヴァリス》を炎族モンスターに変更して竜輝巧モンスターなどと融合します。竜輝巧の展開力や《サイバネット・サーキット》で盤面のカード枚数を増やせるのでバーンダメージを大きく取れたりします。あとは浪漫。

竜輝巧モンスター+《ライオット》で融合します。もちろんどちらか片方は《ヴァリス》で代用可能。
中盤から終盤で相手盤面に厄介なカードがある場合に融合召喚して《ライオット》で破壊することで盤面の除去を図ります。
正規で融合しても良いし、《簡易融合》でも出せるのがgood point!

《サイバー・ドラゴン》+竜輝巧モンスターで融合します。こちらももちろん《ヴァリス》の代用がききます。このカードは主に墓地効果が狙いで、リーサルを取りたい時などに墓地から除外して効果を起動したりします。

こちらはすごく採用に悩んでいるカードです。効果ではどうしようもない相手モンスターを打点突破する手段として現在は採用されていますが、個人的には《飢鰐竜アーケティス》と悩んでいます…

儀式サポートのリンクモンスター。どちらの効果も強力で、特に②効果で《ブラックカオスMAX》を蘇生することで相手ターン中にモンスター効果の使用を制限できるのがめちゃくちゃ強いです。

先述した通り、このデッキは《シンギュラリティ》のバウンス効果に必要な儀式・融合・シンクロ・エクシーズモンスターのいずれかが墓地にあるので、必然的に強く使える場面が多いです。
また、《大儺主水》+《ブラックカオスMAX》の動きをループ化してくれるのもこのカードです。

《シンギュラリティ》のリンク先に《大儺主水》を用意して相手ターン中に《大儺主水》効果で《ブラックカオスMAX》をSS。SS成功時の《ブラックカオスMAX》効果と《シンギュラリティ》のリンク先のモンスターが墓地へ送られた場合の効果が誘発して《大儺主水》を《シンギュラリティ》のリンク先にSS。相手のモンスター効果を封じながら《大儺主水》のSS成功時効果で相手盤面のカードをデッキバウンス。以下繰り返し。

これでまた《シンギュラリティ》のリンク先に《大儺主水》が用意されるので再び相手ターン中に同じ動きができ、ループします。
文面では難しそうに見えますが、意外と対戦場面で決まることが多く、これでリーサルを取ることもしばしばです。

以上が今回のデッキ紹介になります。

最後に

今回のデッキ紹介はいかがでしたか?
《ギガントザウラー》+《魔神火炎砲》のコンボがなかなか重たいので、別コンボを複数積んでなんとか戦える形にしています。
いつか安定してコンボを決められるようにしたいですね。

デッキ名は「千変万化」です。
《ヴァリス》が姿形を変えて色々な融合体モンスターを出せることから名づけました。そのまんま

今回も長く拙い文章に最後までお付き合い頂きありがとうございます。
下手くそなりに精一杯書いたものですし、デッキ自体もたくさん考えて作ったものなので、より多くの方に読んでいただけると、この上ないです。

お構いなければnote、Twitter、ニューロン等々のフォロー、いいねなどしていただけると嬉しいです。
質問やご意見などもDMにて承っておりますので、どうぞご遠慮なく。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

ではでは。。。


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