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【遊戯王】神の一撃!「生贄の山羊」【デッキ紹介】
【はじめに】
はじめましての方は、はじめまして。
いつも見てくださっている方はお久しぶりです。
彩葉(いろは)と申します。よろしくどうぞ。
今回、約一年振りのデッキ紹介記事となります。
長いスランプの中でやっと納得のいくデッキを作ることができましたので、リハビリがてら筆を取らせていただきます。
拙く読みづらい部分もあるかと思いますが、是非最後までご覧ください。
【デッキレシピ】
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【コンセプト】
今回のコンセプトは、
《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》のマリガン効果で《運命のウラドラ》を決めようぜ!
です。
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《アバオ》の②効果でマリガンしつつ手札のカードを好きな順番でデッキボトムに戻せるので、手札にある高火力ドラゴンをボトムに仕込むことで《運命のウラドラ》の確定演出を狙います。
また、上記で必要なボトムに仕込むドラゴンを用意する手段も、《アバオ》自身が担ってくれます。
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《アバオ》の①効果で相手ターン中に《マグナムート》を蘇生することで、相手エンドに任意のドラゴンをデッキ・墓地から手札に用意できます。
その後、返ってきた自分スタンバイに《アバオ》の②効果で手札のドラゴンをボトムに仕込みつつ《運命のウラドラ》の引き込みを狙います。
この動きをデッキとして完成させたいと思い、作成に取り掛かりました。
【仕込むドラゴン】
今回は2種類用意してあります。
《オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン》
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後述する《運命のウラドラ》で引き込みたいカードとの兼ね合いで採用されています。
《運命のウラドラ》が引けていなくても《マグナムート》等をアドバンス召喚の素材に充てられるので、バーンや蘇生で圧力をかけていきます。
《ヴァレルロード・R・ドラゴン》
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《アバオ》が処理された場合の保険として、《マグナムート》に依存せず手札に戻って来れる3000打点ドラゴンとして採用しました。
セルフブレイクで盤面を空けたり、魔法&罠ゾーンに押し込まれたキーカードを墓地に送ったり、融合素材になれたりと仕込み以外にも仕事があるので邪魔になりません。
【初動】
このデッキの初動は、8シンクロからセンチュリオン展開を行い、最終的に《天球の聖刻印》を立てることで、相手ターン中に《マグナムート》に触ることを目標にします。
・マギストス
8シンクロを行うための初動として採用しました。
その他の理由として
・手札入れ替えによるデッキボトム操作が可能
(聖魔の大賢者エンディミオン)
→《アバオ》が止められた際の保険
・相手の妨害を踏む手段
(結晶の魔女サンドリヨン:モンスター無効)
(結晶の魔女ニンアルル:魔法・罠破壊)
→《運命のウラドラ》の発動条件である戦闘破壊
を達成すやすくするため
・相手モンスターの打点変動
(封印の魔導士スプーン)
→《運命のウラドラ》の発動条件である戦闘破壊
を達成すやすくするため
・任意のモンスターに2回攻撃付与
(結晶の魔女ニンアルル)
→《運命のウラドラ》によるドロー&LP回復を
増幅するため
が挙げられます。
・センチュリオン
継戦能力の高さ、展開補助などの理由からデッキのメインウェポンとして採用されています。
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特に《騎士皇アークシーラ》は、相手の魔法・罠カードを破壊する際に《結晶の魔女ニンアルル》が自壊することを防いでくれるため、《封印の魔導士スプーン》の墓地効果で任意のモンスターに《結晶の魔女ニンアルル》を装備することで、相手の魔法・罠カードを破壊しつつ2回攻撃を付与し続けることが出来ます。
初動以降は盤面に応じて《アバオ》を狙ったり、融合・シンクロによる展開から継戦の補助を図ったりします。
【《運命のウラドラ》を活用するために】
《運命のウラドラ》を使うにあたって、以下のような課題が挙げられます。
❶:戦闘破壊を決める必要がある
❷:LP回復&手札増強をどう活かすか
それぞれの解決策を見ていきましょう。
❶の解決策
❶-1.戦闘破壊耐性持ち
→《結晶の魔女サンドリヨン》
《禁じられた一滴》
❶-2.高打点モンスター
→《封印の魔導士スプーン》
《禁じられた一滴》
❶-3.相手モンスターが不在
→ わざわざ用意する必要はない!
そのまま殴れ!!
❷の解決策
❷-1.LP増強
→《ラーの翼神竜》の打点に変換
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❷-2.手札増強
→《オシリスの天空竜》の打点に変換
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総じて❷の課題点については、それぞれを神の打点に変換して活用するようにしました。
しかし、ここで新たな課題が、、、
❷’:変換した打点をどう活かすか
《運命のウラドラ》で《ラー》や《オシリス》を引き込んでもメイン2に召喚するだけでは、いくら神といえども木偶の坊に他なりません。
その解決策として、以下のカードを採用しました。
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❷'の解決策
《ライバル・アライバル》であれば《運命のウラドラ》で引いてもすぐに使えて、バトルフェイズ中に神を召喚できるので、《運命のウラドラ》で得た高打点をすぐに叩き込めます。
リーサルとしては、この上ないカッコ良さでお気に入りです。
また、前述した《オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン》とも相性が良く、自分バトルフェイズの追撃や相手バトルフェイズの妨害として活用できます。
【総括】
デッキ全体のコンセプトをまとめると、以下のようになります。
《アバオ》のマリガン効果でデッキボトムにドラゴンを仕込んで《運命のウラドラ》を確定させ、増えた手札やLPを2種類の神の打点に変換しつつ、バトルフェイズ中に出してリーサルをとろう!
上記コンセプト達成を狙いつつ、細々投入しているサブコンボで戦って行くデッキとなっています。
【おわりに】
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回のデッキは、上記したメインコンボに加えて、割愛したサブコンボも含めてしっかり悩んで組み上げたものになります。
特に意識したのが“《アバオ》に依存しすぎないこと”です。ボトム操作も手札仕込みに必要な《マグナムート》の再利用も、《アバオ》が根幹ではあります。しかし、《アバオ》がいなくてもボトム操作や《マグナムート》の再利用をこなせるカードを採用することで、《アバオ》が処理された際の動きの保険はもちろん、《アバオ》自身の自由度が上がりデッキの柔軟性が増しました。
戦うための選択肢が豊富なことって素敵ですよね。
デッキ名は「生贄の山羊」です。
古代のユダヤ教にて、年に一度の生贄として2匹の山羊を選び、くじ引きにて一匹を生贄に、もう一匹を「アザゼルのヤギ」(贖罪山羊)として野に放っていたとされています。
このそれぞれの山羊を手札・LPに見立てて、神の恵み(高火力による勝利)に捧げるデッキの動きからオマージュして名付けてみました。
今回は僕の懐刀デッキの紹介をさせていただきました。もし対戦する機会のある方は、ご自身の最強デッキをぶつけていただけると嬉しいです。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ではでは。。。