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自己愛性パーソナリティ障害とは?兆候の見分け方、接し方注意点

「自己愛性パーソナリティ障害」って聞いたことあるけど
いまいち、よく分からない。

という方におすすめの記事です。

  • 自己愛性パーソナリティ障害の方の、思考や価値観

  • 周囲が気をつけるべきこと

これらを簡単に解説します。

私自身、自己愛に問題を抱えており未だに治療中です。
いや、だからこそ「自己愛」についてはある程度知識があります。

今日の記事を読めば、この障害を持つ方の見分け方、対処方法がより深く理解できるかと思います。

1500文字程度にまとめますので、ぜひ最後までどうぞ(^^)


自己愛性パーソナリティ障害とは


自己愛性パーソナリティ障害(NPD)は

  • 自己重要感の膨張

  • 過剰な賞賛欲求

  • 誇大妄想

これらが形で現れる「精神疾患」です。

また、NPD患者は一般的に共感性が欠如しているため、他者と有意義な関係を築くことが困難であるとされています。

精神疾患であると同時に「人格障害」でもあるため、治療は長期に渡ることがほとんどです。一生完治できないケースもあります。

NPDの方は「不安、抑うつ、怒り」を繰り返すため精神的に安定しにくく、鬱病やパニック障害などを併発することもあります。

ちなみに統計マニュアル(DSM-5)によると、NPDは女性よりも男性に多いという結果になっています。



自己愛性パーソナリティ障害の人と接するときの注意点

NPDの人は「自分が否定される」ことを絶対に認めません。
現実逃避したり、嘘や詭弁で逃げます。

それが無理であった場合、愛する人であろうと「敵」になります。
自分を認めない人間は全員、敵です。

防御や攻撃に入ります。
「受け流す」という高度技術はNPDの人には無理です。

自分自身を守るために、他人の価値を下げたり無効にすることもあります。

彼らの問題を対処するときは毅然とした態度で臨み、彼らが何を言っているのかではなく「彼らの感情に焦点を当てる」ことが重要です。

でも普通に考えて、それって結構大変ですよね…。

一般的な人がNPDの人と共同生活をするとなると、苦労が絶えないでしょうね。(私の旦那も大変苦労してます←お前が言うな)

言える範囲で私の例をあげると
ダンナから行動や結果に対して注意を受けるだけでも「人格否定されている」「私は今ダメ出しを受けている」という感覚に陥ります。

(準備が遅い、皿洗いがヘタ、今の言い方は良くない、などの話)

もう10年近く一緒にいますが、未だに素直に謝ることができず、口だけの空謝りで終わります。(演技力が上がってきました笑)

頭では「私自身を否定しているわけじゃない」「私が悪いかも」と認識しているんですが、心が追い付きません。

お願いだから、私のことを悪く言わないで…。
あなたのことは味方だと思ってるからお願いだから私を悪く言わないで!

これが、心の声です。
私もまだまだ「自己愛の問題が解決していない」身です。

これからも課題が山積みです…。




自己愛性パーソナリティ障害は、専門家の力が必要になってくる

NPD は、専門家の助けが必要な深刻な精神疾患(人格障害)です。
自力で完治させることは、非常に困難だと思います。

私も何度か先生を変え、カウンセリングなどを受けています。

あなた自身やあなたの大切な人が、 NPD の兆候を示している場合、一度専門家の診察を受けることをお勧めします。

認知行動療法など、利用可能なさまざまな治療法について話し合うことが重要です。

  • 適切な治療

  • 周りの人の援助、協力

この2つがあれば、NPDの症状を軽くしバランスのとれた生活を送ることができるようになります。


そして自分自身はNPDじゃないけど
「NPDの人を救ってあげたい!」と本気で考えている人は(家族や友人がNPD)、この障害と闘っている人との「交流の仕方」について学ぶ必要があるでしょう。

一般的な常識は、NPDの人には通じません。
NPDの人に絶対言ってはいけない言葉や、やってはいけない行動などがあります。

これに関しては、また別の機会に深掘りしますね!
今日はそんな感じです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。
また近々更新します、ではでは!!


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