パーソナリティ障害はデメリットばかりではない
おはようございます。
今日はタイトルの通り、パーソナリティ(人格)障害のプラスの側面についてお話していこうと思います。
パーソナリティ障害を持つ方は、思考の偏りや固執、自尊心の低さから「生きづらさ」を感じやすいです。社会に上手く溶け込めず、孤立しやすい傾向にもあります。
しかし、生きづらさに苦悩する中で、独自の生き方を開花させる方もいます。過去を振り返ると、世に名前を残した人の中には、パーソナリティ障害を持つ方が多くいます。
フィンセント・ファン・ゴッホや
フリードリヒ・ニーチェもパーソナリティ障害だったのではないかと言われています。
極端な考え方や捉われは、ひねりの効いたバネとなり得ます。
大きなエネルギーが生み出され、高く跳躍する素質を持っているとも言えるのです。
ただ、そうした長所が活かされるためには、ある程度の現実的能力が必要になってくるでしょう。状況や問題を的確に理解し、それに基づいて効果的な対処や解決策を見つけ出すことができる能力です。
強い個性と現実的な能力のバランスが取れれば、道は開ける。
なので「パーソナリティ障害=悪いもの」とは言いきれないと思うのです。