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憂鬱な日こそ、思いっきり体を動かそう

「元気がでないから家に引きこもる」
「今日はモヤモヤするから何もしたくない」

などのように気分が下がっている時は動きたくない!という気持ちは本当によく分かるのですが、個人的にはそれはあまりおすすめしません。

なぜなら人は、疲れが足りなかったりヒマなときにネガティブなことを考えやすいからです。

  • 嫌な出来事があった

  • パートナーとケンカをした

  • ストレスが溜まっている

  • 生理前でイライラする

  • 悩みがある

そんなときこそ思いっきり体を動かして、脳に「考えごと」をさせるヒマを与えないようにするといいでしょう。


また、自由に体を動かす運動(肉体労働ではなく)をすると体内で様々なホルモンが分泌されます。

※ランニングであれば走り始めて20~30分後

  • セロトニン(幸福感)

  • エンドルフィン(高揚感・幸福感)

  • ドーパミン(快感・期待)

  • フェネチルアミン(向精神作用)

これらのホルモンは、精神メンテナンス効果があるので運動後はスッキリとした気分になります。

もしウォーキングであれば、速足で30分以上は歩いた方がいいですね。


「モヤモヤして眠れない・・」という人にも運動はおすすめです。

運動でエネルギーがしっかり消費されれば、夜は自然と睡魔がやってきます。(睡眠妨害となるものは避けましょう)

このような点からも、運動は「ムダなことを考えさない方法」として非常に有効なのです。

ストレス発散のためにお酒を飲んだり、好きなものを好きなだけ食べるのもいいですが、その方法は健康を害するリスクがあります。

心療内科からの薬を飲むのもいいですが、抗うつ剤や睡眠薬が健康にいいかどうかは言うまでもありませんよね・・。

お金もかかりますし。

私も20代後半まで心療内科からの薬を内服していましたが、いま思うと本当にお金と時間のムダだったなと思っています。

薬に依存するし、どんどん量が増えたりなんかして。

薬断ちして、分子栄養学を勉強。
そして運動の習慣化。

私の場合はこれで鬱病もパニック障害も落ち着きました。


話がズレてしまい、すいません。

とりあえず精神病を未然に防ぐためにも
感情コンディションが低いときほど運動をするといいです。

運動が嫌い!と言う人でも、外を歩くことくらいはできると思います。

押し付ける気は全然ないんですが、個人的には鬱っぽい人やメンタルが弱い人ほど、運動習慣を取り入れた方がいいと思います。

慣れるまでは「面倒くさい」「こんなの続けられない」とか思うかもしれませんが、1~2ヵ月もすれば習慣化できるはずです。

ちなみに私もランニングを継続していますが、一番の目的はメンタル強化です。

走ることをやめたら、また昔の自分に戻ってしまうような気がしています。
それくらい私にとっては運動で人生が変わりました。



【 まとめ 】

心が元気だから、体も元気!なのではありません。
逆です。

体が元気だから、心も元気なのです。

脳の細胞数は毎日さまざまな要因で増えたり減ったりしているのですが、運動をしている人の場合、脳の神経細胞因子がどんどん増えます。

つまり、一言でいうと
運動で脳の状態が良くなります。

また、体を動かすことで酸素と血液がよく脳に供給されるので、脳の動きも活発になります。

スポーツ選手で鬱病の人はいませんよね。
それは当然のことで、日々体を動かし汗をかいているからです。

体の構造上、ほぼ毎日運動でホルモンをばんばん出している状態で精神を病むのはなかなか難しいと思います。(遺伝で精神病を引き継いでない限り)


運動と精神に関する本は、非常に多く出版されているので興味のある方は読んでみてください。

今日はそんな感じです(^^)/
最後まで読んでくれてありがとうございます。
また近々更新します、ではでは!


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