11/2まさご座
夜勤明け、睡眠不足、雨、お気に入りのミニハット紛失
この上ないくらい最悪なコンディションでたどり着いたまさご座
開場前に着いたおかげで無事2列目の席を確保
悠木美雪さん
1回目の演目''赤狐''、黒い和服と狐面で登場した瞬間に喪失感は全て吹き飛んだ
前に晃生で会った時と髪色が変わってさらにイケメンになってる
長い手足とそれに合わせて大きく揺れ動く衣装、乱れた前髪の隙間から覗く目力、流れるような動きからポーズの止め、暑い暑い言いながら髪をかきあげる姿
魅せ方を熟知しているとしか言いようが無い表現の数々
"Gルート"は私自身アンダーテイルは未履修でメガロバニアくらいしか知識が無く元ネタはあまり分からなかった
演目の中で青年的な力強いダンスと女性的な柔らかなダンスやステップという全く違った雰囲気の表現がされていた
再現的な要素がありそうだからある程度履修した上でもう一度見たい演目
1,2回目が演目の中のキャラクターになって踊っているのに対して
3,4回目の演目は''悠木美雪''として踊っている感じがした
観客との距離感が近くオープンが2回あるような感じでファンサまで貰ってしまった
温泉地限定だと思ってた"酔いどれ温泉''も見れた
青い和服でのダンスから始まり椅子の陰で衣装を脱いでいく
椅子に陰から脱いだ衣装を投げ出していくときのあの焦らし方が好き
盆上に出ると観客の方が差し出したビールを開けて乾杯していく
お酒を飲んんでいる人、飲まない人関係なく乾杯していって、客席の扇子を持っていた方に扇がせたり、会場とのコミュニケーションがある全員で楽しめる雰囲気
そしてあれだけお酒飲みながら踊れるのが意味分からない
私なんか疲れのせいもありチューハイ2本目で危険を感じてたんだが?
最後は一緒に観劇してた方との乾杯フォーショット
悠木さんだけでポラ5枚、ポストカードもコンプしてしまった
あわら行こうかな…
凛さん
初めましての踊り子さんだけどTwitterで多少見ていて気になっていた方
1回目は周年作ですごくかわいらしい方で観客とのコミュニケーションが面白いなといった印象だった
そしたら2回目の''コアラ''メイとサツキをイメージした衣装で可愛く踊るのかなと思ったら後ろに''何か''ある?
会場のわずかに違和感が肥大化していくあの瞬間が面白い
「トトロじゃねーじゃん🐨」
そこからのベッドはクソデカコアラを客席に投げてポーズをとる、観客は投げ返す、コアラとおりんさんの攻防が繰り広げられる
演目の中で小物を渡されたりとかはあるけどコアラを投げつけられることがあるとは思ってもいなかった
「夢見る少女じゃいられない」のあの使い方も独特な世界観で好き
4回目の''コアラ''ではまっくろくろすけを付けてくれて返す時に「とったぁ!」もやってもらえた
3回目の''かぐや姫''は前回との温度差がすごいキレイな作品だったけど客席との交流はあってどの演目も楽しめた
途中の口を隠して手話をする、口を出してダンスをするという表現に感動した
"おりんわーるど"に沼りつつある
浅葱アゲハさん
"アメノウズメ"は周年作なだけあり衣装は始めの白赤の和服、腰と腕に巻いている装飾どれを見ても布が多く細かい意匠が施されている豪華なものだった
盆の上でゆっくりと手を動かしていく振りがありほかの演目以上に腕を見る機会があった
無数の傷の痕が残る腕はこれが20年間走り続けてきた腕なんだと思わされる
普段使われないような白色のスポットライトに照らされる姿は飾らない等身大の姿を映し出しているように感じた
アメノウズメの最古のストリップを演じる作品はまさに20年の節目の作品にふさわしいものだった
"VVS''は栗橋でも見た思い出の演目
始めの曲が流れ始めた瞬間に栗橋での記憶が蘇ってきった
聴いた曲とかどんな演目だったかをすぐ忘れちゃってメモをとって無かった演目はあまり覚えられないけどこの演目は記憶にあった
どの演目もエアリアルがすごいのは言わずもがなだけどこの演目はその中でも特にきれいな気がする
4回目のオープンでは客席に降りてきて全員とハイタッチしていて最後にはロビーでお見送りまでしてくれたから最後まで居て良かった
終演後はまさご座の常連の方々とスナックに
元踊り子の美加マドカさんからあの時代のストリップの話が聞けて貴重な経験になった
今週もう1回行きたいけどお金使いたくないしどうしようかなぁ