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THE DREAM SHOW2と最後の初恋の終わり

マークが戻ってきて初めての、かつ念願だったドリショ2が終わった。2020年の1月末ぶりに観る単独コンサート。私は今回ビヨンドライブで鑑賞した。

会計士の勉強をしていたこの2年間、極力ドリムとは関わらないようにした。彼らの曲を聴くと色々な感情が湧き出てくるのがわかっており、勉強の支障になるためである。

そのため、Glitch Modeに収録されている大事な曲を聴き流してしまっていた。

「To My first」を。。。。

私はドリムの初恋シリーズが大好きだ(初恋シリーズについては、この記事で説明している)。
幼い彼らが背伸びをして恋愛をしているコンセプトが可愛らしかったし、大人になって改めて初恋の元に戻る歌「Love Again」の時はハッピーな気持ちだった。

しかし、ドリショ2を経てどうやらそれは勘違いだと気づく。

今回のセトリの序盤は
My First and Last→Bye My First→Love Againという流れであった。
これは私の過去記事を読んでもらえればわかるのだが、3曲で1つストーリーが描かれているためである。
Love Againで満足した後「To My First」で衝撃を受けた。これは「ずっと続けてきた初恋を終わらせよう」という歌だった。


そもそも、Love Againの続きがあるとは思わないじゃない・・・

歌詞を見れば分かるが、マチョとLove Againの歌詞が入っており、ストーリーのつながりを感じさせる一方でエンディングとしてはあまりに悲しい曲に仕上がっている。Sorry, Heartは純粋で幼いままな感じだったのにな〜。


さて、ここからは今回のドリショの感想。
まず出番。いつも通りそのビジュアルとパフォーマンスの成長に驚いた。
努力を積み上げたことが視覚的に分かるほど、そこには成長した美しい7人の姿があった。

実は私はNCTにハマって以来、ドリムを4年ほど応援していることになる。
卒業制度に不安を抱えながら、そして127の活動を優先しなければいけないヘチャンの席を守りながら、それでも「今この瞬間の活動」を一生懸命続けるドリムの姿を見てきた。

そのためBOOM以降人気が上がり、ホットソースで記録を樹立した時に不安になった。
7人で活動し続けることを目的としていた彼らが、人気を維持するための活動に切り替えたらどうなるんだろうか。

新規が増えるというのは今のグループ活動を維持するためには必須だし、それは嬉しいことではあるのだけれど。
彼らに今以上の制約が増え、のびのびと活動できなくなる姿を見るのが私にとっては一番辛い。自分が傷つく前に離れるなら今のタイミングかも、とも思った。

しかし、ドリショで彼らのキラキラ輝く瞳とパフォーマンスと、最後のメントで大好きな彼らの姿をこの目で確かめたとき、この浅はかな考えを恥じた。
特に今回のジェミンの愛に溢れたメントには率直に涙が出た。
彼は本当にシズニ想いで、誰よりも気遣いができる優しい子。その温かい発言一つ一つに愛を感じたし、毎回その落ち着きに成熟さをも感じる。今まで(特にコロナ禍)彼には様々な災難があっただろうことは分かっていたし、だからこそ今回より刺さったところがある。これからはナナにいっぱい良いことがあるといいな。


最後に最大の推しチョンロについて。
チョンロは大舞台が似合いすぎる。ステージでの姿がカッコ良すぎて驚いた。
私はWe go up期のビジュアルが1番好きなんだけど、今回のハイライトの緑が同じ色だった。
しかも今回56Kgまで痩せたらしい。私が見逃してきただけかもしれないけれど、ロロがここまで努力したことを公言するのは珍しい。最近ますますドリムのコンセプトと馴染みが良くなっているし、Swagを感じる。

私が好きになった時のドリム


大人になったね(カムバするたびに言ってる気がする)

私の最初で最後のアイドルだと思わせてくれる彼らに感謝。
12月のアリーナに応募したけど、最終日だし(追加公演ありそうだけど)、また勉強再開してる可能性もあるので当たらなくても諦めはつくかな。
ドリショっていい意味で終演後に抜け殻にならないから好き。それは「また次がある」と思えるからなんだけど、おかげで余韻なくスパッと現実に切り替えられるので助かる。強いていうなら箱推しなので目が足りないくらい。脳内チッケムが7人分ほしい。

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