
Photo by
tomekantyou1
#208 まず隗より始めよ
人や組織は変化を嫌います。
なぜなら変化は「めんどくさい」から。
現状を維持する方が変化を求めるよりとても簡単です
一方
学校教育は児童・生徒の成長を支える場
そして彼らの成長というのは「より良い変化」を意味します。
前述したように、より良い変化には常にめんどくささが伴います
今までの自分の生活や習慣、考え方などを常にアップデートする必要があるから。
では児童・生徒の成長(=めんどくさい変化)を支えるためには何が必要なのでしょう。
それは「より良い変化」を自ら求める意思を引き出すことが大切です。
強制的に変化しろと言われても、そこに変化の必要性や変化の大切さの実感が伴わなければ、変化は決して起こりません。ダイエットや禁煙がわかりやすい例です。
ではそのために学校あるいは教員ができることとは
学校あるいは教員自身が「変化していく」過程を見せること
様々な困難があろうとも、より良い変化を求めて行動することの大切さを教員自身が実践しなければ児童・生徒の(とてもめんどくさい)より良い変化を支えることはできません
まず隗より始めよ
ということなのです