"脳裏"

いつも使う路線バスには乗らず、通勤者向けの高速バスに乗って帰宅中。車両の雰囲気と今見てる景色が、制服時代、人生初めて行った遊園地の帰りの時と類似している。今日を生き抜いたその成果と疲労が車内に漂っていてどこか懐かしさを感じた。
一つ違うのは、私の周りには人間が居ないこと。居るのは音楽だけ。

もう一度、あの空間を味わいたい。
味わったまま、今を終わらせたい。

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