"存在証明"
生きるために成すことに意味を付けた
気取るだけ、優越感に浸りたいだけ
それだけで良いのだ
目的成果だけが私の生きがいなのだ
大人になればなるほど
自分に期待した
生きるために出来ることばかりをやり求めていった
時間を無駄にしたくないから没頭ばかりを繰り返した
失ったものは数えきれないほどあった
時には泣いた 後悔した
吐きそうになった、時には食べることを恐れた
どうでもよくなった、時には酒におぼれて酔いつぶれた
それでも全部飲み込んで受け入れた
私を壊すように
愛なんて無いんだよ
誰もが価値なんかつけられねぇよ
与えられたって拒んでんなら
時間の無駄だ
自身を騙して
価値を無理矢理裏付ける
これが存在証明
自分の生きる価値は
自分で明かすのだ