実質ニートが考えたフリーライダー理論
フリーライダーとは、Wikipediaによれば
フリーライダー(英: free rider)は、経済学用語のひとつ。公共財のように非排除性があるサービスについて、対価(供給のための費用)を支払わないで便益を享受する者を指す。
らしい。
平たく言えば一般的に図書館などの無料の利益を利用するケチな者を指す。
そのケチな行為はフリーライド(日本語ではタダ乗り)と呼ばれる。
フリーライダーの例としてニート、生活保護受給者、障害年金受給者、親の脛を齧る子供部屋おじさん/おばさん、ネット乞食、脱税犯、アニメなどの違法視聴者、オナニーなど金のかからない趣味だけで満足する者、TwitterやなんJなどのネット民、さっき引用したWikipediaの読者などが挙げられる。
個人的には金の消費だけでなく労力を費やす事も避ける者もフリーライダーであると解釈していて、例えばモラトリアム延長の為だけに親の脛を齧ってFラン大学や大学院に行く者も私の定義ではフリーライダーである。
自分語りだが、私は14歳の頃に爆破予告して書類送検された事があるが少年審判の直前に療育手帳を取り、それを疾病利得として利用して不処分という実質無罪判決を勝ち取った事があり、それもフリーライドと解釈している。
つまり私の定義では消費をせずに快楽を得るか不快を避ける行為全般がフリーライドであり、それを実践する者がフリーライダーである。
私は通信制の大学生という身分だが事実上のこどおじ引きこもりニートであり、働いてないどころか2ヶ月一歩も外に出てない。
働かずに引きこもっているのは消費をせずに不快を避けるフリーライドの実践である。
私には自由に使える金は無いが、水道水と米はあるのでそれを飲み食いして食欲を満たし、惰眠を貪り、ネットで無料で見られる性癖に則したオカズでオナニーして性欲を満たしている。
金を使わずに三大欲求を満たすだけで満足しているのは消費をせずに快楽を得るフリーライドの実践である。
食欲を満たすのは食費がかかるが性欲と睡眠欲は完璧なフリーライドが可能である。
故に無料で三大欲求を満たせて普遍的に快楽が得られる「オナニー」がオススメの趣味である。
私は半年前から究極のフリーライドと呼べる所謂食っちゃ寝生活を続けているフリーライダーである。
学校に通ってた頃より今のフリーライダーとしての生活の方が幸せである。
ぶっちゃけ食っちゃ寝生活が幸せと感じるかどうかは感受性や適性によると思うが、私が定義する「フリーライダー」は消費しない(≒労働しない)快楽追求と不快回避を原則とする生き方なので働くのが好きなマゾヒストでもない限り普遍的に不快を避けて快楽が占める割合を高められる、つまり快楽主義的に幸せになれるのである。
「みんながフリーライダーになったらもう終わりだよこの国」とか格率を普遍化する思考実験により退廃を懸念する者もいるだろうがもしそうなったら国が政策を考えて施策するはずなので生きやすい世の中になるだけである。
余談だが、私が自閉スペクトラム症じゃなくて健常者だったらこの理論も書かなかったであろう。
発達障害との出会いに感謝。