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【神社参拝】

ご覧いただいている皆様の中には、神社参拝をされる方もお見えかと思います。

実は私…40歳を過ぎるまで、全く興味ありませんでした。

が、10年程前にとあるご縁から、伊勢の神宮にある内宮(皇大神宮)に「御垣内参拝」をさせて頂いてから、神社参拝が大好きになりました。

それは伊勢の神宮で、20年に一度行われる「式年遷宮」の2年ほど前の事でした。

今の仕事に就く前、3年ほど代議士秘書をしておりまして、選挙区内の地方議員の先生が主催する「後援会旅行」で、神社参拝や仏閣参拝などにお手伝いと、代議士の名前売りでアテンドすることがあったのですが、その行き先には全く関心がなく「仕事」として立ち入っていただけでしたが、その仕事も辞めて数年経った頃に、「御垣内参拝」のご縁があり、それ以来神社好きな中年男性になりました。

今では毎朝「祓詞(はらいことば)」と「神棚拝詞」を奏上し、神棚横の「毘沙門天」のお札に「五体投地」と「般若心経」を唱える生活を送るようになりました。

日々の習慣にしたことで、とても心が清々しくなり、なんだかご先祖様に守られて、沢山の人脈に救われている…

そんな気がします。

タイトルにある「神社参拝」が、日常的になったのですが、私の周りの方々もそういった方が増えてきたのです。

ただ、全体的に参拝所作って言うものをあまり意識されてない方が多いのかなと思いました。

簡単なところで言うと、「鳥居の手前で一礼して、境内から出るときも振り返って一礼する」「参道の真ん中は歩かない様にする」「二礼二拍手一礼」などでしょうか…

実はこれらのことは、神社側は特にお参りの仕方として強要してないんですよね…
「二礼二拍手一礼」が書かれた看板は見かけますけどね。

参道の真ん中を歩いてはいけない。って、神様が言ったわけでも、神職さんが言ったわけでもなくて…
(左側通行とか右側通行というのは、神社側が設定して人の往来を整理していることはありますが)

その昔、参拝客が「真ん中は神様がお通りになられる通路だから、人間の私たちは参道の両端を歩こう」という、神様に対する敬畏の思いから、「真ん中は歩かないようにしよう」が、時代の流れと共に「真ん中は歩いてはいけない」に変わったと聞きました。 

日頃、私たちが「神社でやってはいけない」事って、意外と神社側は何も強制していないことも多かったりするんです。

それだけ、神様に対して畏敬の念が、昔から涵養されていたんだなぁ~と思うのでした。

あ!そうそう!

皆様の中で、名古屋にある「熱田神宮」に参拝される機会がありましたら、一声おかけくださいね!

マニアックな参拝方法をお伝えさせて頂きます!!
※熱田参拝ネタもいずれ書きますけどね…

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