初！一人暮らし（仮）未知の土地 市原での生活
生まれて初めての鉄道通い
市原湖畔美術館の最寄高滝駅には小湊鉄道で向かう。
駅に券売機が無く切符の買い方が分からなくて地元の方が買っている流れを後ろから覗き見。車窓さんに行き先と片道か往復かを伝えると少し大きめの切符を購入することができる。列車の椅子はJR線とは比べ物にならないくらいフカフカで、車内はガラガラだった。発車後に車窓さんが切符の確認をしに回っていて、その時に切符の回収や日付のスタンプを押すなどの作業が行われていた。
無人駅の場合は、車内で切符を買うという仕組みらしい。
乗る時注意しないといけない事は、電車の本数が少なく1時間に一本が当たり前でSuicaなど交通系電子マネーは使用不可、揺れが激しいから軽く酔う、デジタルサイネージが一番前と後ろにしかないからアナウンスを聞いとかないとどこだか分からない。
ホテルでもコテージでもないトレーラーハウス
今回、市原湖畔美術館で1月28日から2月1日までの５日間実習があり、自宅から通うと片道3時間つまり移動で往復6時間、、流石に時間と体力に無理があったため思い切って宿泊することを決意！
が、しかし、全くホテルが無い＆料金が高い！！絶望の中最寄駅の高滝駅を通る小湊鐵道の線路沿いをマップで探し続けた結果「トレーテル市原牛久店」を発見。
一泊7,590円で、ベット、トイレ、お風呂、エアコン床暖房付き。上総牛久駅から徒歩5分。高滝駅まで20分のここしか無いと思い近隣の情報を見づに即予約！
ここに泊まってみた正直な感想
•見た目はお洒落な倉庫？
•めちゃくちゃ室内は綺麗でアメニティが豊富！
•床暖房が暖かい！たくさん照明があって明るさ調整がしやすい！電化製品やコンセントも充実！
•鍵がオートロックで暗証番号式だから無くす心配無し
•内装はアパートと同じで東京で一人暮らしする人の家の中でも少し広いくらい。
泊まったビジネスキャビンが新しいというのもあり、とても綺麗で宿としてはとても素敵な所で快適に過ごすことが出来ました。
暗すぎ！閉店早すぎ！ここどこ！？
一番困った事は毎日の食事、、。キッチンが無く毎晩外食かスーパーで買って帰るしか無かった。宿の前に業務用スーパーがあったが毎日冷食は健康的にも気持ち的にも無理があった。
夕飯を食べながら考え込んだ末、、
地元の人と友達になれば良い！という決断に至った。
そうと決まったらすぐ行動！
という事で徒歩2分程で着くカラオケバーに一人で乗り込む。店内にはマスターのみで、地元の常連客しか来ないお店に急に入ったため、マスターもびっくりした様子。
取り敢えずカウンターに座り残波のソーダ割りを注文。
市原市についてや、娘さんのお話をマスターから聞いていた頃、常連客の集団が来店。かなりいかつい見た目で少し怖かったので、お勘定して帰ろうとしていた時、一人のおば様から苺大福のお裾分けを頂いた。
それをきっかけに皆さんが話しかけてくれて、沢山のお酒をご馳走してくれた。完全アウェイな環境の中、カラオケが始まり、歌う人はど真ん中で立って歌う。というルールを説明され緊張の中マイクを手に椎名林檎さんの丸の内ディスタンスを熱唱。飲みすぎていたせいか、想像の五倍程声が出て一気に盛り上がった。お話をしている中で、常連さんの息子が同い年ということを知り、お父様がこの場に呼んでくれたことがきっかけで同い年のお友達が3人できた。
因みに、この日は19時から2時まで飲んで歌っていた為、部屋に戻ってからはブーツも脱がずに下半身は玄関、上半身は床、という最悪な状態でそのまま倒れて就寝。（毎日早起きしてるお陰で、自然と起きれました。次の日遅刻してません。）
二日酔いにもならずに元気に出勤後。お友達になった地元の同い年の方々が夕飯に誘ってくれた。
市原市の馬立という所にある、焼き鳥屋さんで焼き鳥を頂きました。名前を書きたいがだけの為にボトルキープまでさせて頂き、しっかりと肝臓にアルコール注ぎ続けたた。
上機嫌になっていたら、気づいたらこの日もカラオケバーへ。
前回とは別の場所で、もっと知らない人がたくさんいたが、ここでも私の好きな麦焼酎のボトルを入れてくれたので全力で飲んで全力で歌った。いつの間にか知らない人達の輪に入ってvaundyを熱唱。記憶はないですね。
結論
すべての事において初めての事が多かったけど、その分知れば知るほど楽しかった。自分が普段生活していて、何も不自由さを感じる事なく迷わないのは、周りの環境が整っているからだと実感した。
記憶は曖昧だけど地元の人とたくさん交流が出来てとても楽しい時間を過ごせた。
やっぱりお酒最高！！！！！