自己紹介~ぐら編~

初めまして。IPTechのぐらです。

閉鎖的な職種でもある特許の仕事について
気軽にお話しできたらいいなと思い参加してみました。
同じような仕事をどの事務所でもしてるはずだけど、事務所によってやり方は異なるし、自分自身も情報収集に困った経験もあるので情報共有しつつ特許事務のステータスの底上げができたらいいなと思っています。
もちろん、この業界に興味を持っている人も特許事務所ってこんな事してるんだと興味を持ってもらえたら嬉しいです。
なので、まずは自己紹介

年齢:40代前半
特許事務歴:10年くらい
関西在住

特許業界に入ったきっかけは
・世の中が前向きになる仕事がしたかった事
・帰国子女の友人がこの業界で働いていて興味を持った
・他にもあるけどそれは後ほど。。。

そんな時、偶然未経験者OKな小さい事務所の募集を見つけ
採用してもらいました。
8人全員が弁理士の10人くらいの事務所でした。
前職は大学の研究室で働いていて、最新の設備を使っていたので
初めて使う一太郎での文書作成や花子での図面作成に衝撃を受けました。
小さい事務所だったので経理、総務、所長の秘書業務から意匠や商標、オフィスのネットワーク関係までとりあえず何でもしなくてはいけない環境からのスタートでした。
そこで広く浅く、色々経験を積ませてもらっていたのですが、弁理士の高齢化と若手弁理士が育っていない問題もあり、大きめの事務所に吸収合併されました。

合併に伴う移管業務や準備も大変でしたが、次の事務所は100年近い歴史のある事務所でした。
マニュアルやフローもしっかりしていて、事務メンバーへの信頼が割と高かったです。
事務メンバーも勤続年数長い人が多く、休む際のフォロー体制もしっかりしていて有休も取りやすくていい環境でした。

では、なぜ転職したのか?
一番の理由はコロナです。

・緊急事態宣言中でも出勤しなければいけない
・月に数回の在宅勤務は許可されたけれど、PCの支給もなく自腹で購入
 (Macユーザーの私はリモート用にWinPCを購入する事に。。。)
 在宅勤務後の細かい日報の提出義務
・10年後も同じ仕事してるんだろうなという物足りなさ

そんな命がけの出勤を強いられてる時、IPTechの求人を見つけてすぐにエントリーしました。
決め手は完全リモート可能と書いてあったことです。
トントン拍子に進み、念願の完全リモート環境を手に入れました!

ドキドキしながらの初出勤
紙の世界から来た私には様々な事が驚きで、一太郎と出逢った時とは異なる衝撃の毎日でした。
そんなIPTechでの詳しい話はまた後日。。。。

同じような環境にいた人や転職を考えている人、自分の事務所はこんな事務所だよとか、気軽にお話しできたらいいなと思っているのでよろしくお願いします。