全社員が主役。自立駆動できる組織を目指して(代表取締役 伊藤)
代表着任経緯
もともと親会社である、株式会社アイ・ピー・エスに在籍していましたが、国内事業の深耕のミッションに際し、株式会社アイ・ピー・エス・プロの設立となり、当方が指名をいただいき着任しました。
私の経歴からお話しすると、大学卒業後は、まずメーカー勤務にて約3年間を過ごしたのですが、当時は通信の自由化という大きな社会的変化が起きており、NTT、KDDI以外にもサードパーティーに対して市場が開放された大きなパラダイムシフトがありました。その大きな社会的な変化にワクワクしながら通信業界に飛び込んだわけです。
日本でもマーケットの大きな変革を感じていましたが、その中でもより大きい海外事業に着目し、国際通信事業を生業とする通信会社に転職しました。以降、かれこれ通信畑で35年になりますね。
会社の魅力
当社は大手企業ではありませんが、大手企業が主戦場としている通信領域に踏み込んでいけること、かつ柔軟な提案が可能であることです。
我々がメインターゲットとするコールセンターマーケットに対して、大手は基本的に電話回線の販売に特化しており、SIerのようなお客様のご要望に応じた作り込み、カスタマイズはやっていません。
アイ・ピー・エス・プロは、大手が対応することが難しいきめ細やかなカスタマイズや対応が可能であるため、システムやサービスの他、複合的に人材のご提供までカバーしています。いわば「通信の総合商社」といったところでしょうか。
細かい内容となりますが、通信インフラ、固定回線、着信課金、統一番号など(フリーダイヤルなど)、などは通常大手のみの領域となりますが、当社が高い技術力と信頼で自社で開発しているため、他社に対して優位性を発揮することができます。
社内の雰囲気
非常に話しやすい雰囲気にはなっているのではないかと思います。
代表として気をつけていることの1つとして「私がカリスマにならないこと」があります。
組織によっては考え方に相違があるかもしれませんが、代表としては、メンバーが自助努力のうえ自立駆動できる組織を作れるように意識しています。
目指すスタイルとしては「ブラジルサッカー」のイメージです。
各人が高いレベルでパフォーマンスを発揮し、組織としても機能するのが理想です。
権限については、会社代表として部長陣に権限を極力渡しておりよほどのことがない限り介入することはないですね。
今後の展望
私の好きな言葉に「山椒は小粒でもぴりりと辛い」という言葉があります。
からだは小さくても、気性や才能が鋭くすぐれていて、侮れないこと、のたとえですが、弊社もニッチだがとても輝いているような会社に引き続きしたいと考えています。
現在進行形の内容だと、大手が狙わない中小企業に対してターゲットを定めて、AIと絡めたサービスの開発なども行っています。
「ボイスbot」などはリアルタイムレスポンスの精度がめざましく上がっているため、人の会話とそん色のないレベルまで向上ししているため、昨今の人手不足の解消に大いに貢献できるのではないかと思いますよ。
また、活躍いただく社員の皆さんに対しては、一般的な企業に対してより早く現場でスキルを身につけることができる環境を用意しています。
営業マネージャーの渡辺の記事にもありましたが、目安としてのキャリアアップイメージはもっていますが、個人ごとにより早く成長いただくなど変化をつけています。
↓営業マネージャーの記事はこちら
個人としてチームを巻き込み、機動力をもって顧客に価値を提供し自身の成長を感じることができる環境ですが、反面大手企業のような企業ブランドはないので、大手志向の方には合わないかもしれません。
出来上がった組織で活躍する、ではなく個人の経験値を高めてともに成長する環境を望む方にはいい会社なのではないかと思いますね。
一緒に働きたい方
個人として成長したい、日本という国を世界にもっと発信したい誇れる国にしたい、と思う方は大歓迎です。
自分達はバブルを経験した世代です。当時は国も企業も絶対的に伸びていて、ある種その時流に乗っていれば恩恵をたくさん受けることができました。
しかし、現在の時代背景は全く違っており、日本の世界的なポジションは明らかに下がり続けています。その課題に対して、我々は通信という解で日本のスタンスの向上に貢献したいと願っております。
共感いただける方、実現いただける方とぜひご一緒したいと考えています。
現在新しいメンバーを募集しておりますので、
少しでも弊社に興味をお持ちいただけましたら、HPの採用窓口からお気軽にお問い合わせください。