2024年8月 運用パフォーマンス。 2024年の失敗。
年初来パフォーマンス +1.9%
(80万の入金を除けば-12%)
2024年最初の運用資産は5,786,356円
運用資産 5,894,436円
オレンジ線が今の運用資産推移。青の折れ線グラフが投下資本。
棒線グラフは実際の投下資本額となっている。
現状、運用資産が投下資本を下回っており、赤字となっている。
2024年入ってからこれまで
2024年は日経平均が順調に伸長した一方で個人的に苦戦している。
苦戦した大きな要因はAbalance(3856)への投資である。年初に3000円台だったAbalanceは今では1100円となっている。年初来-66%。子会社である VSUNが好調だったことに加え円安が加速、NASDAQへの子会社上場があり上昇の見込みがあると考えていた。ただ決算や子会社上場の遅れ、さらにはスキャンダルなどが出回り株価はみるみる下落していった。私自身投資した際、過去にもスキャンダルや決算発表の遅延があることは認識していた。それを認識してもなお投資し続けたことが最大の失敗要因だったと考えられる。私はこの失敗から会社におけるコーポレートガバナンス、「ステークホルダーへの誠実さ」がいかに大切なものであるかを学んだ(Abalanceは中期経営計画を大幅に修正している)。この件での損失額は1,258,400円となった。
その前にもペッパーフードサービスへの投資で352,900円ほど損失を出しており、これによってパフォーマンスが低迷してしまったのである。
8月振り返り
8月は5日の暴落時に80万円ほど入金を行い、山口FGなどを買うことでそこそこの利益を創出することができた。一方で9月に入ってすぐの3日に再び日本株が大きく下落しその影響で運用資産の評価額もガクッと落ちた。1番の難点としては主力の銀行株が伸び悩んでいることにある。アメリカや日本での政策金利の見通しが不透明になっていることが嫌気されていると考えている。また、銀行株は割安ゆえに暴落時には売られやすい。8月5日の暴落の際にはストップ安になった上にその後の上昇相場でも日経平均と比較し回復が鈍かった。これが主に今パフォーマンスが伸び悩む原因であると考えている。
その他銘柄について、最近購入したフルッタフルッタに関しては決算発表時に偶然買ったところ、大きくはまり株価を上昇させていくことができた。今後も上昇余地は大きいのではないかとさらなる購入を検討。銀行株、良品計画、サイゼリヤに関しては業績が安定して推移すると考えさらに信頼性も高いため長期保有としている。名村造船は円高進行が重荷になると考えているため売却予定。
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