【決算】マイネット(3928)
時価総額28.7億円、PER9.6倍、PBR1.89倍、利回り-%
2024年12月期第3四半期(11月12日)
全体業績概要
売上高:66.9億円(前年同期比0.9%増)
営業利益:3.86億円(同374.4%増)
経常利益:3.50億円(同378.8%増)
親会社株主に帰属する純利益:3.20億円(同172.2%増)
要因:
国内ゲーム市場が2兆円規模に達し、オンラインプラットフォームでの市場規模が1.6兆円を維持。
売上成長の再構築に向け、セカンダリー事業の強化と新規事業への注力が奏功。
セグメント別業績
1. ゲーム事業セグメント
売上高:63.5億円(前年同期比4.2%減)
営業利益:3.13億円(同284.7%増)
構成領域:
運営領域(セカンダリー事業)
既存タイトルの運営が好調。
前年度末に獲得した新タイトルも寄与。
初期開発領域
新規開発を継続し、将来の収益拡大を目指す。
BtoBソリューション領域(ゲーム関連)
ゲーム関連の受託開発を実施。
スポーツDX領域
子会社「GAMEDAY Interactive」が運営するBリーグ公認ファンタジースポーツ「B.LEAGUE#LIVE」をリニューアル。
ポイント:
運営タイトルの好調が利益を牽引。
スポーツDX領域では、収益源となる新たな開発を進行中。
2. 異業種事業セグメント(新規事業)
売上高:3.42億円
営業利益:0.73億円
構成領域:
BtoBソリューション領域(異業種)
マイネットの開発リソースを活用し、ゲーム以外の受託開発を拡大。
Digon社との営業シナジーにより新規案件を受注。
ポイント:
組織体制を強化し、案件対応力を向上。
比較可能な前年同期データはなし(連結は2023年第4四半期から開始)。
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メモ
事業者から買収や協業で取得したスマホゲームの再生・運営。
ゲーム事業セグメントでは既存タイトルの好調と運営体制の強化が利益を牽引。
異業種事業セグメントは、新規事業として順調に成長し、グループ全体の収益基盤を拡大中。
売上成長を再構築し、持続的な成長を目指すため、新規事業への積極的な投資と既存事業の強化を推進。