部活動について

　こんばんは。イッポラボアスレティックスコーチの西澤です。

　今回は部活動について書きたいと思います。
部活動、最近話題になっていますね。教員の負担を軽減するために週に二日は休養日を入れたり、部活動の時間も短縮されたりしています。部活動をやりたくない人からしたらうれしいですが、したい人からしたら残念ですよね。教員の中にも持ちたくない部活動もあると思います。先生も生徒もやりたくない部活動って最悪ですよね。

　私は部活動でいろいろな経験をさせてもらったので感謝しかありませんが…ただ、中学校のときはなぜ入らないといけないんだ！？と疑問に思うこともありました。正直やりたい気持ちもそこまでなかったと思います。

そもそも部活動の定義とは？？

学習指導要領では、「部活動は，学校教育活動の一環として，スポーツや文化，学問等に興味と関心をもつ同好の生徒が，教職員の指導の下に，主に放課後などにおいて自発的・自主的に活動するもの」と定義されており、その内容については、「スポーツや文化及び科学等に親しませ，学習意欲の向上や責任感，連帯感の涵養等に資するものであり，学校教育の一環として，教育課程との関連が図られるよう留意すること」と指示されている。
と書いてあります（文部科学省　学習指導要領より）。

　こういう意味があるんですね。そうは言っても学校教育の一環なので、部活動を通して成長できる子どもはたくさんいます。私もそうでした。入る前はやる気がなかったですが、卒業する頃にはたくさんのことを経験し、学ぶことができました。

　今後の部活動は教員の負担を軽減するために、民間委託していく可能性もあると思います。現に部活指導員という仕事もあります。しかし、民間委託した場合でも学校教育の一環ということは忘れてはいけませんね。専門的な指導はもちろん必要だと思いますが、やはり人間的な成長が私は一番大切だと思います。

　イッポラボもいつか部活動に携わっていければと思います。