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企画メモ : 「新しい職場で働くことになったあなたへ」という書籍を書きたい
「新しい職場で働き始める人」に向けた書籍を執筆したいなと思っています。特に出版で声がかかっているというわけではないのですが、いつか機会がくるだろうということで、企画メモを書いていきます。
コメントやスキは、書籍執筆の励みになります!!
また、事例インタビューや壁打ちも絶賛募集中です。
(こちらのノートは常に更新していきます。)
タイトル
新しい職場で働くことになったあなたへ
〜転職後に活躍するために知っておきたい事実〜
企画概要
終身雇用の維持が厳しくなる中、転職によるキャリア形成が当たり前となり、実際に多くの若者が転職を経験している。
転職においては「どのように内定をもらうか」という点が注目されがちであるが、「どのように活躍/定着していくか」という視点も重要である。
転職後の活躍/定着においては、多くの転職者がストレスを感じている。またうまく組織に馴染めない場合、早期離職に繋がる可能性もある。
そこで、転職後の活躍/定着の参考となるような書籍を作りたい。調査結果や研究的な知見を紹介し俯瞰的に捉えることができるようにしながらも、ストーリーを絡めたものとすることで共感しながら体験できるようなものとしていきたい。
想定読者
1st 想定読者 : 転職して新しい職場に入る本人
・年齢としては20代〜30代前半ぐらい
・新卒で入社した会社をやめて、初めて転職する人
・引き継ぎが終わり有給休暇に入るぐらいのタイミングで読んでほしいが、入社後にショックを受けたタイミングで読むことも想定。
2nd 想定読者 : 転職者を受け入れる人
・転職者を受け入れることになった人事や上司
提供価値
調査結果や研究的な知見を知ることで、活躍/定着までの困難を俯瞰的に捉えることができるようになる。
架空のストーリーを共感しながら体験することで、ある種のワクチン的効果をもたらす。
上司や同僚が中途入社の社員をどう捉えているかを知ることで、中途入社への期待について整理することができるようになる。
書籍の冒頭イメージ
※できれば漫画にしたい
希望する企業から無事内定をもらったAさん。慣れ親しんだ職場の引き継ぎもおわり、これから最後の有給休暇。そんなとき、転職して6ヶ月後の自分から、メッセージが届く。
To : 新しい職場で働くことになったあなたへ
From: 転職して半年後のわたし
引き継ぎ、お疲れ様でした。
あなたがその職場で働き始めたのは、大学を卒業してすぐの22才のときでしたね。新卒採用で「働く」ということについて、まったく知らなかったあなたは実に多くのことを学びましたね。名刺の渡し方、営業アポイントの取得方法、取引先との接し方、給料が振り込まれる嬉しさ。駆け抜けた5年間でしたね。
そんなあなたが転職を決意をしたのは今から半年前のこと。転職するか悩んでいた期間を含めると、もう2年になりますね。
新しく挑戦したいと思える職場を見つけ、書類選考や面接を突破し、内定まで行き着いたこと、本当に嬉しく思います。
今日は、そんなあなたに厳しいことを伝えなくてはなりません。
あなたは新しい職場でまたゼロからやり直すことになります。そして、これまで経験したことがないような、大きなストレスを感じることになります。「なんで転職しようと思ってしまったんだろう」と悩む場面も出てきます。
でも、転職を決断したあなたをわたしは恨んではいません。
むしろ、そんな挑戦を自ら決断したあなたを誇らしく思っています。
これから、私がこの6ヶ月で学んだことを伝えます。
もちろん、まだ正解なんてわからず、悩んでいます。
結局、そんなふうに悩んでいるところもわたしらしいのかもしれません。
一緒に、いつか決断してよかったと思えるようにしましょう。
という感じでストーリーから入って、そのあとに研究や調査データの紹介といった流れにしていきたいなと思っています。
章立て
1章 : 転職を決意してからのわたし
2章 : 入社する前の準備
3章 : 入社1ヶ月目の試練
4章 : 3ヶ月目に感じた壁
5章 : 半年を振り返って
付録 : ワークシート
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1t8a1kVv63VATYi8Ch4eRSw7JcXHrVMwhRAaA6wM3yyo/edit#gid=0
紹介したい学術概念
リアリティショック
組織社会化
ジョブ・クラフティング
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