【レポ②】上映会開幕までの裏側

上映会前日に私は福岡から神戸に向かった。

いつもなら博多から新幹線に乗り、
次の小倉に着く前に眠ってしまい、
岡山辺りまでの途中の駅なんて全く知らない
（ちなみに飛行機なら離陸前に寝れる私笑）。
そんな私が前日も荷造りで3時間ほどしか
寝てないのに眠れない。
おかしい。興奮しすぎ！
結局仮眠も取れないまま神戸に到着。

神戸の街を観光して、
ホテルにチェックイン。
さすがに爆睡できるだろう、
と思ったが全く眠れない。
うとうとはしても30分経ったか、
経ってないか…
結局ほぼ徹夜…

受験生の時ですらこんなことはなかった。
こんなに眠れないのは人生初。

誰にやらされているわけでもない、
誰に頼まれたわけでもない、
みんながやっているから
やるわけでもない、
ただただ自分がやりたいと思ったことに
突き進むときって、
こんなに興奮するし、
緊張するんだ。
初めて味わった感覚。

きっと今までの挑戦って、
挑戦と言ってもどこか大丈夫
と思える安心、安全な枠の中で
行動していたんだろうなと感じた。

そしてついに当日の朝を迎えた。
集合時間の30分も前に会場に到着！
だーれもいない静かな会場。
でもすでに掲示板には案内が出ていた。
本当にやるんだ！と改めて実感した。

そして友人と共に
「スクリーンはどうやって下ろすんだろ？」
「ホールより上の階にあるけど
あのプロジェクターの部屋までどうやって行くんだ？」
などなどもう何もかもが初めてすぎて
子どもの探検状態（結果そこの部屋に行く必要はなかった(笑)）

施設の人にお聞きしたりして、
無事スクリーンに映画を映すことはできた！！
もうこれだけで半分以上の目標を達成した気分。

次はケニアに滞在中の大小田監督と
zoomを繋ぐために必死。
できることなら大小田監督にも
由美子さんや川上徹也さん、
会場の様子を見ながら
お話して頂きたい。

なんと大小田監督、
真夜中のケニアから
リハーサルをしてくださるというね…
なんて優しいんですか！！
そりゃ、主婦の私たちがやるんですもの、
監督もさぞ心配されたことでしょう。

そして何とかつながった！
ただ画面は見えるが音声が聴こえない。
それはトークライブで致命傷。

そこで現れたのはネット関係にも強い助っ人。
オンラインでちゃんとつなげるか
心配しすぎる私が早く来てほしいと
お願いしたんだけど(笑)。

そんなお願いも快く引き受けてくれて、
本当にありがたい！
そして彼のアドバイス通りやったら
音声も聞こえるように！！
もう感動！！

あとは本番もトラブルなく
映ることを祈るのみ！！

ホールの裏側なんて全く知らない私たち、
しかも決して機械に強くもない私たち、
そんな私たちでもこうして助けてくれる人が
いたから、映画を上映し、
ケニアとzoomを繋ぐこともできた。
もう始まる前から泣けるほど
ありがたすぎる。

無事準備は整い、受け付け開始…

あぁ、まだ受付までしかレポできてない。
いや、これは私にとって
初めての挑戦だったから
記録に残しておくためにも
書き切るまで長くなりそうですが、
お付き合いいただけたら嬉しいです。

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