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同居人擬態チャレンジ

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皆さんこんばんは
フリックフラックいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき
ありがとうございます。


さて今日はね、
最近あった出来事を
書いていきます。

僕ね、今
キイロイゾウサンっていうコンビの
クロギSIZUKU
3人でルームシェアをしているんですね。

一緒に住んでいると
同居人の宅配便を受け取る
という機会が
割と頻繁にありまして

僕がクロギ宛の郵便物を受け取ったり
SIZUKU宛の荷物を受け取ったり

逆に僕の荷物を受け取ってもらったり
というのが
これまで幾度となく
繰り返されてきたんですけども

去年の8月に
こういう記事を書きまして

どういう内容だったか
軽く説明しますと

ある日、家に1人でいると
インターホンが鳴りまして
出ると配達員の方が
SIZUKUの荷物を
届けに来てくださっていたんですね。

で、それを受け取ったら
サインをお願いします
って言われて

指差された四角い枠にね、

川原
ってサインしたんですね。

SIZUKUの本名が
川原なんですよ。

そしたら配達員のおじさんに

「あのー… 本当に
川原さんでお間違い無いですか?」

って疑われまして


なんでバレたんやろう
っていう内容の記事を
書いたんですね。


後々調べたら
こういう風に同居人の荷物を受け取る時には

川原
って宛先の苗字を書くべきではなくて

僕が受け取る時は

髙橋
って実際に受け取った人の
苗字を書かないと
いけないらしいんですね。

それが判明してからは

僕はSIZUKUの荷物を受け取る時も
クロギの荷物を受け取る時も

サインを求められたら
髙橋
って書くように
していたんですけど


なぜ本人では無いと疑われたのか
という

疑問が全く解決していないわけですよ。

なんで僕は
普通に

自然に

川原

ってサインしたのに

疑われたんだろうと


それがずっと
頭の片隅に残されたまま
過ごしていまして


で、数ヶ月前ですか

その日も家に1人でいて

インターホンが鳴ったんで
出たら

クロギの荷物を届けに来てくださった
配達員の方だったんですね。

で、今回はサインがいらないタイプの
荷物でして

「クロギさんですねぇ」

って言いながら配達員の方が
段ボールの箱を渡してきたんで

「は〜い」
って言いながら
それを受け取ろうとしたら


「ん?クロギさんですか?」

って配達員の方の動作が
一瞬止まりまして


僕、

え?
ってなって


「あ、あぁ
同居人です!クロギの同居人です!」

って説明して

そしたら

「あ、そうですか。
渡しておいてください」

ってそのまま帰りはったんですけど


またバレたなと

なんでバレんねんが
全く解決しないんですよ。

しかも前回は、
サインがあったから
その動作に不自然性があったとか
まだ理解できるんですけど

今回はただ受け取っただけなんですよ。


そんなに俺って
川原っぽく無いんか

そんなに俺って
黒木っぽく無いんか

そもそもね、

僕が今住んでいる家って

数人で住んでいることが
家の外から
判明するような仕様には
なっていないんですよ。

世の中の僕と同世代の人間で

他人とルームシェアしている人と
一人暮らししている人だったら

絶対一人暮らしの方が
割合的に多いわけでしょ

ということは

ピンポーンって押した段階で
ルームシェアの可能性が
配達員の方の頭の中に
よぎるっていうのが
ちょっと不自然な気がして

1日に何軒も回る中で
一人暮らしとか
家族で暮らしている家庭ばっかり
回っているわけでしょ

僕らが住んでいる家の時に

あ、ここは多分ルームシェアだな

ってどのヒントを元に判定して

僕が出てきた瞬間に

あ、こいつは黒木では無いな

あ、こいつは川原では無いな

って

どうやって気づくんやと


ちょっと正直ね、
なんでこんな感情になったのかは
わからないですけど

悔しいな
って思いはじめまして


なんとか騙し切りたいなと

配達員を少しの時間
騙して

黒木として
川原として

荷物を受け取りたいなと
感じまして


そこから僕の

同居人擬態チャレンジ

がはじまったんですね。


何ヶ月も騙すことを考えながら
過ごしてきたわけですよ。


でも正直、
あんまりチャンスは無くてですね


例えば
引っ越したての
まだ家の設備が整っていない頃とかは

クロギの実家から
浄水器が送られてきたり

季節の変わり目には
実家に置いてきた
衣類が送られてきたり

色々あったんですけども

だんだん家も落ち着いてきまして

なかなか同居人の荷物も
届かないんですね。

で、僕が1人で家にいる時間も
どんどん少なくなって

同居人が同居人自身で荷物を
受け取ることが
増えたんですよ。


たまに運良く僕が受け取っても

サインを求められて

そこには
髙橋
って書かないといけないんで

そこでバレるという


同居人が不在かつ
僕が家にいて
同居人の荷物が届いて
それがサイン不要の荷物
であることが条件って

なかなか無いわけですよ。


でも僕は騙す事を
諦めていなくて


多分人間ってね、
騙すこと
楽しく感じるように
できていると思うんですよ。


人狼とかもそうじゃないですか

あのゲームって
市民側より人狼側の方が
圧倒的に楽しいでしょ

ほんで
市民側で勝っても
別にそんなに嬉しくないんですけど

人狼側で勝った時って

なんとも言えない快感があるじゃないですか

あの快感をね、

なんとか味わいたくて


郵便物人狼の機会を
今かいまかと
伺っていたわけですよ。


そんなある日ですわ

1ヶ月ほど前ですかね

家に1人でいましたら

インターホンが鳴ったんですよ。


で、玄関まで行って
扉を開けて
荷物を受け取ろうとしたら

「髙橋さんでお間違いないですか」

みたいなことを聞かれまして

僕宛の荷物だったんですよ。


で、僕その時に

おや?

って思いまして


これはもしかして
チャンスなんじゃないかと

今までの考え方では
このパターンは
全く考えていなかったけど

これは郵便物人狼の
チャンスなんじゃないかと

そう直感した僕は

「あぁ〜、同居人ですね。
渡しておきます」

って言ったんですね。

そしたら

「はい、よろしくお願いします」
って
配達員の方が帰って行ったんですよ。


いけた!!!



初めて騙すことが出来たんですよ。

そうなんですよ、
このパターンでもいけるんですよ。


今まで

同居人の荷物を受け取る時に
同居人のフリをするという
騙し方しか
試していなかったですけど

これね、

自分が自分の荷物を
受け取る時に
同居人のフリをする

でも大丈夫なんですよ。


1回成功してしまったらね

今までなんで疑われていたのか
という疑問は

もうどうでも良くなりましたね。


あれって結局ね、

なんで疑われたんだろうという
疑問はどうでも良くて

騙せなかったという不満の方が
大きかったんですね。


やっと成功しましたわ

以上、
同居人擬態チャレンジ
でした。


ではまた明日

今後もどんどん楽しく面白い記事書けるよう頑張ります! よければサポートお願いします😊