ダストシュート
⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)
つい2週間ほど前、
ナックラーというコンビ主催の
『ダストシュート』というライブに誘われ
出演させてもらった。
このライブは内容が少し変わっていて
普段生活している中で
思いついてしまった
自分自身の性格の悪さをあらわしている
愚痴、不満などを
吐き出して懺悔しようという
コンセプトであった。
僕は1人で出演したのでネタはせず、
コーナーのみに参加した。
30分以上に渡るトークコーナーであったが
普段から思っていた事を吐き出せたし
自分とは少し違った色々な
性格の悪い話も聞けたし
かなり盛り上がったと思う。
今回は用意していたが
時間が足りなくて喋れなかった
話を書いていこうと思う。
これはライブの中でも話したが
僕は他人の、
感情が見える行動というか
こいつ絶対こう考えてるやん!
みたいな行動を見ると
笑ってしまいそうになる。
例えば、電車に乗っていて
席がほぼ埋まっていたとする。
その状況で、
駅に着くと席が1つ空いた。
そこに普段なら絶対に出せないような
速度の駆け足で座りに行く
おじさん、おばさんの姿を見ると
なぜか笑ってしまうというか
必死やん
と思ってしまうというか
どんだけ座りたいねん
と思ってしまうのである。
この感情は共感していただける人も
多いのではないだろうか。
つい先日もそう感じる出来事があった。
僕はその日、
後輩芸人と一緒にご飯を食べ、
一服しようと近くの喫煙所にいた。
するとそこには
僕たちと同じように
タバコを吸っている人の他に
とある電子タバコの営業マンがいた。
普通に売っている価格から
少し値引きをして
喫煙所に来た人に声をかけて
電子タバコの本体を売っているのだろう。
その時は少し疲れていたのだろうか、
それとも休憩していたのだろうか。
誰にも声をかけず
ただただ佇んでいた。
しかし、少し様子が変だ。
ん?
よく見るとその営業マン、
極限まで
その電子タバコを手で覆って隠しながら
誰にもバレないように吸っていたのだ。
え
サボってるやん
サボってるのバレへんために
めちゃくちゃ手で隠してるやん
絶対バレるやろ
周り皆喫煙者なんやから
どんな感じで吸うかとか
みんな分かってるねんから
そんな僕の気持ちにも
全く気がつく事なく、
その男は
いかにも営業活動してまっせ顔で
チョロチョロと足を動かしながら
喫煙所に出入りする人々を
物色するようにチラチラ見ている。
いやいや
バレへんように
口からちょっとずつ煙出すなよ
見えてもうてるやん
まだしばらく見ていたかったが
僕たちはもう吸い終わったので
喫煙所を後にした。
このくらいの事なら
いくらでも書けそうなので
シリーズ化して
今後も書いていきたいと思います。
ではまた明日