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結局、金融に行きつく

メルカリは金融部門が好調

これまで勉強会で話してきたように、大企業は事業スタートこそ各社違いますが時間が経つと共に「金融事業」を扱うようになります。

メルカリも同じく、金融事業の業績が伸びてるようです。

3つの事業で構成されています
2つ目のフィンテックに注目

https://pdf.irpocket.com/C4385/bU43/HHZF/OfU5.pdf

フィンテックとは

メルカリで出てくるFintechフィンテックが金融事業になります。

「FinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きを指します。身近な例では、スマートフォンなどを使った送金もその一つです。」

メルカリでビットコイン

メルカリの金融事業の中でビットコインを扱う事業が始まりました。
ホームページで内容を確認することができます。

「ビットコイン取引とは、株式会社メルコインが提供する、メルカリアプリでビットコインを売買できる機能です。メルカリアプリをご利用の方は無料で始めることができます。」

「メルペイ残高やメルペイが発行する無償ポイント(友達招待やキャンペーンなどでもらえるメルカリポイント)を使って1円から購入することができます。」

「持っているビットコインを売ることができます。売却して得たお金はメルペイ残高に移すことでメルカリアプリやメルペイが利用できるお店でのお買い物に利用できます。」

注意事項(投機についての注意)

取引できるということは取引差益が出る場合もあれば、損する場合もあります。注意事項にはこのように記載されています。

「24時間常に市場価格が変動します

  1. メルペイからチャージ(入金)した残高(日本円)や無償ポイントを使うことができます

  2. いつでも好きなタイミングで売ることができます(メンテナンスや障害時を除く)

  3. 買ったときの価格より高い価格で売ると利益が出ますが、逆に低い価格で売ると損失が出ます

ビットコイン価格は大きく変動する場合がありますので、ご注意ください。

詳細は「暗号資産取引説明書」をご確認ください。」

投機のおさらい

前の記事で書いたように「ある「資産」の価格の動きを予測し、上がるか下がるかに賭けた売買を行い、短期間で利益を得ようとする行為」です。
その投機についての注意事項がメルカリビットコインのページに記載されて
いるというわけです。

LINE証券

2019年からスタートしたLINE証券も人気があるようです。

Wikiによると「20代-30代の若年層が口座開設者の過半数を占める」
「口座開設や取引に専用のアプリケーションのダウンロードは必要なく、スマートフォンの「LINE」内で銘柄選びから購入まで数タップの操作で完結する簡便性や、平日は21時まで取引ができ、1株単位の単元未満株株式売買(いちかぶ)が可能で数百円単位で取引を行うことができる等、株初心者を意識した設計となっている」

まとめと考察

ここから先は考察が入ります。

気軽にビットコインが売買できる環境は整っています。
先に挙げたメルカリにしてもpaypayにしてもアプリ内のポイントなどで始めることができるため増えたり減ったりの感覚は現金とは違った感じだと思います。

手軽に、誰でも、簡単に という言葉、どこかで聞いたことあるフレーズですね。

この状況が整い、一般に浸透し始めているため
「投資や投機が簡単にできる」
のは普通になりつつあり、やってみる人は増えるはずです。

やってみる側で考えてみましょう。
まず情報を調べるでしょう、手軽にYoutubeで観るとして100チャンネル以上あります・・・

https://youranks.com/tops/tag_ranking/21/

登録者数や視聴回数が多いと信用しやすいため、人気のあるチャンネルから観るはずです。
これが一般的な(大衆)の動きです。

みんな利益を出したい

「やってみる」の感情の裏には「利益を出したい」という欲があり、その部分に漬け込む罠もありますね、それは過去記事で書いた詐欺も同様です。

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