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電力会社の動向続き

前回記事の続報が出てきましたので、更新します。過去記事はコチラ↓↓↓↓

27.6%が停止や撤退

「新電力会社の倒産や撤退で契約継続が困難となり、無契約状態となったため大手電力会社等から供給を受ける「電力難民」企業は2022年10月には4万5871件に急増。」

「電力の市場価格高騰が長引き、撤退などに踏み切る新電力会社が増加している。2021年4月までに登録のあった「新電力会社」(登録小売電気事業者)706社のうち、2023年3月24日時点で195社(構成比27.6%)が倒産や廃業、または電力事業の契約停止や撤退などを行ったことが分かった。」

27.6%が停止や撤退の状態

太陽光発電塩漬け

「問題となっているのは、家庭や工場に電力を届ける送電網につなげられる太陽光発電の量に一定の「枠」があることだ。認定の段階で、この枠は埋まってしまい、その後、事業が中断しても、その事業分の枠が空かない仕組みのため、有望な新規案件があっても送電網につなげる枠が足りず、断念する場合もあるという。」

「このため政府は、一定の条件で「塩漬け事業」を段階的に打ち切れるよう、令和2年に関連法を改正した。今月末に最初の打ち切り期限が訪れるが、同庁によると対象は今年2月時点で6万2122件に及ぶ。」

まとめ

新電力会社が太陽光発電を行っているところもあり、事業所に頻繁にかかってきていた営業電話は最近なくなっています。

事業に伴う負債も同時に発生しているため、関連する人(解雇と職探し)と金(金融機関等が抱える負債)の流れが徐々に変化している点は今後も注目していきます。

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