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ペット業界

今回はペット業界についての記事です。

経済産業省のページから抜粋します
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大の時期に、行動制限等により自宅で過ごす時間が増える中、 癒しを求めてペットを飼う人が増加したことを記憶していますか。最近のペット関連の指標をみますと、堅調とは言いがたく、むしろ頭打ちあるいはピークアウトかもしれません。今回は、ペット関連について調べてみました。」

https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/hitokoto_kako/20230804hitokoto.html

新規頭数とペットフード

「新たに犬の飼育を始めた頭数は、3年連続で40万頭を超えているようです。」

「商業動態統計のホームセンターからペット・ペット用品の販売額をみてみます。2021年度、2022年度の販売額は、それぞれ微増、微減となっているようで、頭打ち傾向を見せています。」

「犬猫調査によりますとペットフードの入手先の変化があるようです、犬を飼育している人のドッグフードの入手先は

●2020年は66.2%がホームセンターやディスカウントストア

となっていましたが

●2022年には61.0%に減少

し、変わってインターネット通販やドラッグストアから入手する人が増えているようです。

猫のキャットフードも同じく入手先がホームセンターやディスカウントストアからドラッグストアに変化する傾向があるようです。ホームセンターでのペット・ペット用品販売額の頭打ち傾向は、生体の取り扱い中止に加えて、ペットフードの入手先の変化による影響が考えられます。」

費用面

「家計調査から支出面をみてみますと、ペット・クリニック(動物病院)と同様にペット・他のペット用品も2020年度をピークにしたような似た動きをしていますが、ペットフードや他のペット関連サービス(トリミングなど)は、増加しています。ペットを飼育するためには、それなりの支出が伴うため、一時的に節約志向が表れたかもしれません。」


費用は増加傾向

まとめ

「以上をまとめてみますと、犬については登録された頭数については減少傾向が鮮明です。
猫については、確かな情報の把握は難しいようですが、犬猫調査によりますと横ばいのようです。

一方で、飼育にかかるコスト、つまりペットフード、ペット用品については頭打ちの様相も見えますが減少はしていないように見えます。ペットフードも犬用は消費者物価指数によれば、2022年4月から値上がりしています。猫用のペットフードも同様に2023年4月以降急激に値上がりしています。

犬猫調査によれば、犬1頭について1ヶ月あたりのペットフード代、医療費等も含めて13,904円ほど必要とされています。
同様に猫1頭については1ヶ月あたり7,286円ほど必要とされています。」

初期費用と維持費用の負担に加えてペットを飼育する住環境が整った人限定されていくので、ペットブームも一時的なものとなる可能性が高いように見えます。

ここからは考察など

様々なものが値上がりしている中においてペットに対する負担も大きくなってくるのは想像がつきます。

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