電力会社乗り換えや見直しのブーム
過去記事から2ヶ月が経ち、続報が出てきました。
ヤフーニュースのコメント欄から抜粋してみました。
「自由化で増えた事業者の数割が淘汰されるのは、過去の他業界事例をみても自然な流れです。一度増えた事業者が撤退・合併で適正な数になり、そこから更なる競争が生まれます。
来年春頃には電力料金プランに関する「ネジレ」が解消されます。そうなると消費者は自分にあった電力プランを吟味することができるでしょう。これまでのように一律な比較は難しくプラン内容を理解する必要がありますが、ある程度知識をつけることで自分にあったお得なプランをみつけることもできます。情報を集める賢い消費者は得をする時代になります。」
新電力の2割
「帝国データバンクによると、11月下旬時点で新電力の約2割が事業からの撤退などに追い込まれた。東北電力と東京ガスが折半出資する新電力も5日までに東京地裁に破産を申請した。電気の調達コストが急増し、大手電力系でも事業が立ちゆかなくなっている。」
「NTTドコモは11月に家庭向けの電気販売事業「ドコモでんき」の新規契約の受け付けを一時停止した。」
「ウクライナ危機などにより火力発電の燃料となる天然ガスや石炭の価格が高騰している。電力市場で売買される電力の価格も高値が続く。日本卸電力取引所(JEPX)のスポット(随時契約)取引の平均価格は5日時点で1キロワット時当たり約22円と前年同期に比べて約6割高い。」
石炭価格
石炭価格はどうなってるかというと、確かに高値で止まっています。
天然ガス
ここから先は
1,560字
/
3画像
経済勉強会 noteと月1回のzoomで開催
¥300 / 月
初月無料
これまで店舗で行ってきた経済勉強会をコチラのnoteマガジンにて集約させます。毎月300円で気になる話題や経済の色々、世界情勢などをデータ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?