不動産・人口動向更新
不動産情報を更新しました。
今回は
●家賃別推移
●戸建て賃貸数推移
●売買物件総数
こちらをアップします。
定点観測から見える傾向と推測
このグラフから見えることは
●春以降、賃貸物件の在庫が減っています(賃貸埋まっている)
●戸建て賃貸の掲載数は増えています(戸建て余っている)
●売買物件の増加は以前から変わらないトレンドです
このグラフ以外で昨年からの傾向として
築古の1棟売物件も少しずつ増えてきた印象です。
大家さんの高齢化であったり、相続したものの先代ほど事業に魅力を感じない場合は売る選択があります。
過去記事でも書いてますので、読んでみてください。
新築の在庫と人口動向など
売買の中には築3年以内で未入居の物件も掲載されていることから、売れていないことが伺えます。また金融機関の方々と話す機会も多く、住宅ローン融資の案件が減っていることも聞いています。
売買も賃貸も、人が入らなければ値段を下げていく方法をとります。
この点から考えると、上のグラフで賃貸在庫が減っている要因に、賃貸物件が安くなっている可能性もあります。
少し前までは「家賃程度の支払いで新築が買える」状況でした、しかし建築材料や人件費の高騰などで新築物件の価格が上がっているので、買うことを中止したり再検討中の状態かもしれません。
一方、マンション情報は・・・
佐世保市内では現在2棟の新築マンションが建設中 と検索で出てきます。
人口はというと・・・更新しました
下図 6月末時点の人口動向は世帯数で春の移動が反映されていますが、全体の減少傾向に変わりません。
人口が減っている中で住むため物件は増えているので、今後、売買や賃貸の値段がどうなるか注目です。
建設関連ニュース
大手建設業の赤字や住宅メーカー下方修正や減益のニュースも目立つようになってきていることから、中小企業も苦しい時代に入っているようです。
上でも書いたように材料や人件費の高騰が要因として挙げられています。
また、仲介する不動産屋のリアルな声は↓↓↓コチラの動画や音声で聞けますので、お時間ある時にでもどうぞ。厳しい状況は顕著のようです・・・
みなさんはどう思われますか?
人口が減る中で建設は進み、住替えたい人は新しいものが良いわけで、古くなった物件は残っていきます。
変化の時なんだなぁ
と感じています。
おそらく、大家さんも高齢で建物も古くなり相続も放棄される物件は放置されると考えます。
明確な対策が打たれてないからです。
選択肢は広がる
逆に考えれば優良な物件を手頃に選べるチャンスかもしれません。
持ち家vs賃貸 論争は答えが出ないものですが、経済流れや人口動向を見ながらアップデートしていく中で自分に合った場所や物件を探してみてはいかがでしょうか。
情報が多くなり価格も安い方に動けば視野が広くなります。悲観的な側面がある一方で例えば、
★趣味部屋を持つことも
★別荘的な家を持つことも
昔に比べれば簡単になってきていると捉えることもできます。
2拠点3拠点生活も可能かも♪
どう捉えるか、どう考えるか
今以上に便利な世の中になることは間違いないので、どう楽しんでいくかに焦点を当ててみましょう。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?